【武士の一文(分)】 -20ページ目

【立食い蕎麦屋】 第35回

婆さんに注文するも忘れられ
「えっと、なんでしたっけ?」
「だから~コロッケそば」
「あ、そうだったね」


で作り終わってキョロキョロ。
「あー、あんただった(笑)」

って、俺以外の三人は食ってるじゃねえか!


で、出てきたのがコロッケうどん。
・・・
「このクソババアがっ!!!」


とは言わず、諦めて食い
「ごちそーさん」
と笑顔で言った俺はジェントルマン。

でしょ?







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【父と子の会話】第34回

先程ホームセンターで見かけた園児くらいの男の子と父親の会話。


「ねえ、ママって計画性ないよね~」
『そうだね』
「そんなんだから、いつも買わない物までいつまでも見ちゃうんだ」
『見ちゃうね~』
「待つのも疲れちゃうよ~」
『うん、疲れるね』
「あ~喉乾いちゃったな~」
『ジュースでも買って飲もうか』
「で、ママはいつまで待てばいいのかなあ」
『あと少しだよ。ジュース飲んで待とうよ』


なんの変哲もない親子の会話に見えますよね?
でも俺は噴き出しました。

だって「」を言ってるのが父親で
『』を言ってるのが息子だったから。

親子の会話が逆だ逆(笑)


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【推薦!?】第33回

中学三年の時に
空手道場に通っていた俺は県大会でベスト4になり、視察に来ていた高校のY学院から中学校名を聞かれた。

それから数ヶ月後、担任が声を掛けてきた。

「Y学院って知ってるか? 電話でお前の事を聞いてきてな。お前、空手やってるんだってな。強いから是非ウチに入って欲しいみたいな話でな」

もしや推薦か?
ワクワクしながら続きを聞いた。

「成績聞いてきたんだけど、それ以降連絡なくなったよ(笑)」





俺は高校時代、一度もY学院の野郎に負けた事がない。



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【ふぉわぁいとぉ~】 第32回

高校の空手部時代の話。

入部して間もない頃
先輩が練習している時に一年全員で周囲を囲んで、
「ファイトーッ!」
と声出しをしていた。


すると
「ふぉわぁいとぉ~、ふぉわぁいとふぉわぁいとぉ~」
と、マヌケな声が。

見るとリーゼント頭のKだ。

ふざけているのかと思ったら
顔は真剣そのもの。

女性メンバーたちからクスクスと、小さな笑い声が起こり出したので、俺は小声で言った。
「おい、やめろよむかっふざけてると怒られるぞ」

Kは声出しを止めて、キョトンとしたつぶらな瞳で俺を見返してきた。


「へっはてなマークなにがはてなマーク


その瞬間
「ぶはっwww」
と一年の男が1人噴き出した。

釣られて俺を含む一年の男全員噴き出し、先輩に蹴り飛ばされた。

当然、笑ってないKはお咎めなし。


それ以降一年全員
「ふぉわぁいとぉ~」が聞こえぬよう大きな声を出し、気合いの入った声出しとなりました。


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【夜めし】 第31回

今日の晩ごはん

photo:01


春キャベツのペペロンチーノとサラダ

シャンパン

この量で1人分(笑)


からの




photo:02


喰っちまうぞ~









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