【立食い蕎麦屋】 第35回
婆さんに注文するも忘れられ
「えっと、なんでしたっけ?」
「だから~コロッケそば」
「あ、そうだったね」
で作り終わってキョロキョロ。
「あー、あんただった(笑)」
って、俺以外の三人は食ってるじゃねえか!
で、出てきたのがコロッケうどん。
・・・
「このクソババアがっ!!!」
とは言わず、諦めて食い
「ごちそーさん」
と笑顔で言った俺はジェントルマン。
でしょ?
iPhoneからの投稿
「えっと、なんでしたっけ?」
「だから~コロッケそば」
「あ、そうだったね」
で作り終わってキョロキョロ。
「あー、あんただった(笑)」
って、俺以外の三人は食ってるじゃねえか!
で、出てきたのがコロッケうどん。
・・・
「このクソババアがっ!!!」
とは言わず、諦めて食い
「ごちそーさん」
と笑顔で言った俺はジェントルマン。
でしょ?
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【父と子の会話】第34回
先程ホームセンターで見かけた園児くらいの男の子と父親の会話。
「ねえ、ママって計画性ないよね~」
『そうだね』
「そんなんだから、いつも買わない物までいつまでも見ちゃうんだ」
『見ちゃうね~』
「待つのも疲れちゃうよ~」
『うん、疲れるね』
「あ~喉乾いちゃったな~」
『ジュースでも買って飲もうか』
「で、ママはいつまで待てばいいのかなあ」
『あと少しだよ。ジュース飲んで待とうよ』
なんの変哲もない親子の会話に見えますよね?
でも俺は噴き出しました。
だって「」を言ってるのが父親で
『』を言ってるのが息子だったから。
親子の会話が逆だ逆(笑)
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「ねえ、ママって計画性ないよね~」
『そうだね』
「そんなんだから、いつも買わない物までいつまでも見ちゃうんだ」
『見ちゃうね~』
「待つのも疲れちゃうよ~」
『うん、疲れるね』
「あ~喉乾いちゃったな~」
『ジュースでも買って飲もうか』
「で、ママはいつまで待てばいいのかなあ」
『あと少しだよ。ジュース飲んで待とうよ』
なんの変哲もない親子の会話に見えますよね?
でも俺は噴き出しました。
だって「」を言ってるのが父親で
『』を言ってるのが息子だったから。
親子の会話が逆だ逆(笑)
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【推薦!?】第33回
中学三年の時に
空手道場に通っていた俺は県大会でベスト4になり、視察に来ていた高校のY学院から中学校名を聞かれた。
それから数ヶ月後、担任が声を掛けてきた。
「Y学院って知ってるか? 電話でお前の事を聞いてきてな。お前、空手やってるんだってな。強いから是非ウチに入って欲しいみたいな話でな」
もしや推薦か?
ワクワクしながら続きを聞いた。
「成績聞いてきたんだけど、それ以降連絡なくなったよ(笑)」
俺は高校時代、一度もY学院の野郎に負けた事がない。
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空手道場に通っていた俺は県大会でベスト4になり、視察に来ていた高校のY学院から中学校名を聞かれた。
それから数ヶ月後、担任が声を掛けてきた。
「Y学院って知ってるか? 電話でお前の事を聞いてきてな。お前、空手やってるんだってな。強いから是非ウチに入って欲しいみたいな話でな」
もしや推薦か?
ワクワクしながら続きを聞いた。
「成績聞いてきたんだけど、それ以降連絡なくなったよ(笑)」
俺は高校時代、一度もY学院の野郎に負けた事がない。
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【ふぉわぁいとぉ~】 第32回
高校の空手部時代の話。
入部して間もない頃
先輩が練習している時に一年全員で周囲を囲んで、
「ファイトーッ!」
と声出しをしていた。
すると
「ふぉわぁいとぉ~、ふぉわぁいとふぉわぁいとぉ~」
と、マヌケな声が。
見るとリーゼント頭のKだ。
ふざけているのかと思ったら
顔は真剣そのもの。
女性メンバーたちからクスクスと、小さな笑い声が起こり出したので、俺は小声で言った。
「おい、やめろよ
ふざけてると怒られるぞ」
Kは声出しを止めて、キョトンとしたつぶらな瞳で俺を見返してきた。
「へっ
なにが
」
その瞬間
「ぶはっwww」
と一年の男が1人噴き出した。
釣られて俺を含む一年の男全員噴き出し、先輩に蹴り飛ばされた。
当然、笑ってないKはお咎めなし。
それ以降一年全員
「ふぉわぁいとぉ~」が聞こえぬよう大きな声を出し、気合いの入った声出しとなりました。
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入部して間もない頃
先輩が練習している時に一年全員で周囲を囲んで、
「ファイトーッ!」
と声出しをしていた。
すると
「ふぉわぁいとぉ~、ふぉわぁいとふぉわぁいとぉ~」
と、マヌケな声が。
見るとリーゼント頭のKだ。
ふざけているのかと思ったら
顔は真剣そのもの。
女性メンバーたちからクスクスと、小さな笑い声が起こり出したので、俺は小声で言った。
「おい、やめろよ
ふざけてると怒られるぞ」Kは声出しを止めて、キョトンとしたつぶらな瞳で俺を見返してきた。
「へっ
なにが
」その瞬間
「ぶはっwww」
と一年の男が1人噴き出した。
釣られて俺を含む一年の男全員噴き出し、先輩に蹴り飛ばされた。
当然、笑ってないKはお咎めなし。
それ以降一年全員
「ふぉわぁいとぉ~」が聞こえぬよう大きな声を出し、気合いの入った声出しとなりました。
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