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保護者にもイエローカードの可能性?知らずにやってる「コーチング」

「ベンチ外からのサイドコーチ禁止」という規定を覚えておいてください。あまりに目に余ると場合には、チームが注意されることもありますから「うっかり」や「知らなかった」ではすみません。

サイドコーチとは、ピッチの外から選手にプレーの指示を与える行為です。各種大会の大会要項には「ゴール後方やタッチライン沿いでのサイドコーチは、禁止する。」という内容の記載があります。

「〇〇にパス!」とか「シュート打て!」「何番マークつけ!」「前に走れ!」なども選手への指示(コーチング)ととられる可能性がありますから、避けた方が無難です。

JFAでは「自分で考えてプレーできる選手の育成」を推奨しており、クラブの監督・コーチもそれを念頭に置きながら育成に取り組んでいますが、サイドコーチはそれを阻害してしまうので禁止されているのです。
各地のコーチ陣にアンケートをとった際の回答に「『自分のプレーは自分で決めて、それを信じて試合をしてください。』と指導している。」という回答をいただきました。
こうした監督やコーチの指導の邪魔をしてしまう可能性があります。

また、練習などで監督やコーチが教えていることと食い違ったコーチングを保護者がしてしまうと、子ども自身が混乱します。そういった意味でも保護者のサイドコーチは弊害があります。