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夫婦の夜…Mitsuのブログ

40代半ばの夫婦です。10代で出会い24歳で結婚。
昨春「第二の性春」が訪れ 営みがさらに深く愛おしくなりました。最近は20年ぶりのラブホデートに夢中。
リアルな感想や心と身体の探求、愛される影の努力を飾らず綴ります。
※目標:このブログの収益でラブホ代を賄うこと

10代で出会った私たちは、お互いに「2人目」の相手でした。

だから、何も知らなかったわけではありません。

彼にも私にも、それぞれ前にお付き合いしていた人がいて、それなりに経験もありました。

でも今振り返ると、私の場合は「気持ちいい」というより、若さゆえの好奇心のほうが大きかったように思います。

好きな人と身体を重ねること。

その意味も、本当の気持ちよさも、まだよく知らなかった。

そんな私が、彼と付き合い始めました。

手をつなぐまでは早かったのに、キスをするまで3ヶ月。

初めて身体を重ねるまでは、5ヶ月。

今なら「ずいぶんゆっくりだったね」と笑ってしまうけれど、あの頃の私たちには、それくらいの時間が必要だったんだと思います。

そして、初めて一緒になった日。

 「何これ…すごい…」

言葉で説明するより先に、二人とも身体でそれを知ったような気がしました。

それから結婚して、出産して、子育てが始まって。

夫婦から、父と母になりました。

それでも私たちは、いわゆる「レス」にはなりませんでした。

忙しい毎日の中でも夫婦でいることを忘れず、二人なりに気持ちよさを求めながら、気づけば20年以上。

だから私は、これからもずっとこんな感じなのだと思っていました。

穏やかに歳を重ねていく。

夫婦としても、男女としても。

それで十分幸せだと思っていたんです。

——あの日までは。

 

昨年の春。

久しぶりに、夫婦二人だけでショッピングへ出かけました。

子どもはいない。

ただそれだけのことが、なんだか少し新鮮でした。

歩きながら、何気なく彼と手をつないだんです。

10代の頃から、数え切れないほどつないできた手。

なのに、その日は何かが違う。

突然、身体がうずうずし始めたんです。

理由なんて、まったくわかりません。

大好きなはずのショッピングが、もうどうでもよくなるくらい。

服も見たい。
お店も回りたい。

……はずなのに。

それよりも、彼に抱きしめてほしい。

身体がそんなふうに訴えてくる。

「私、どうしたんだろう」

自分でも戸惑いました。

そして私は、彼の耳元でこっそり言いました。

「いますぐ、したいかも…」

 突然の言葉に彼は驚きつつも「今は無理だよね。」

 子を持つ夫婦です。うずうずが止まないまま家事をこなします。

子どもたちが寝静まったあと、彼が私のベッドに入ってきます
「シーッ」子どもにバレないようにいつものように静かに始まります。

でも、その夜は何かが違った。

いつもよりずっと気持ちがいい。

彼に触れられることが、やけに嬉しい。

そして終わったあと、戸惑います…

満足できない。

いつもなら心地よい睡魔がやってきて、そのまま眠るのに。

身体だけが、

「まだ足りない」

と言っている。

でも翌日も彼には仕事があります。

ましてや私たちは、もう40代半ば。

「もう一回」なんて、なんとなく言えませんでした。

隣では、彼が気持ちよさそうに眠っています。

私はその横で、ひとり静かに自分の身体に手をはわせます。

「ん………。」

何でも話せる夫婦なのに。

この夜のことだけは、彼も知らない。

私だけの、小さな秘密です。

 

この不思議な感覚は、それから一週間ほど続きました。

彼に触れてほしい。
抱きしめてほしい。

何をしていても、ふとそんな気持ちが顔を出す。

そして何ヶ月か経って、気づきました。

どうやらこれが、月に一度くらいの頻度でやってくる。

40代になって、自分の身体にこんな変化が起きるなんて思ってもいませんでした。

私たちは後に、この時期をこう呼ぶようになります。

「第二の性春」

そして、ある週末。

その日は、子どもの塾の日でした。

車で送り届けたあと、迎えまで約4時間。

家に帰るには微妙。

かといって、4時間つぶすのも少し面倒。

そんな、ごく普通の週末です。

子どもが車を降りて、二人きりになった瞬間。

私は助手席で、ぽつりと言いました。

「……したい」

彼は私の顔を見て、スマホを取り出しました。

そして、緊張気味に言ったんです。

「3時間休憩、行こうか」

一瞬、意味がわかりませんでした。

理解した途端、心臓がうるさい。

20年ぶりの、ホテルのお誘いでした。

普段はおしゃべりな私が、急に何も話せなくなりました。

やっと出てきた言葉は、たったひとつ。

「……いきたい」

 

ホテルへ向かう間、頭の中は忙しかった。

もし、うまくできなかったらどうしよう。

彼が無理だったら、私はなんて言えばいい?

逆に、私の身体が思うようにならなかったら?

20年以上一緒にいる相手なのに。

今さら何を緊張しているんだろう。

そう思えば思うほど、緊張しました。

ホテルのシステムは、意外にも20年前とそれほど変わっていませんでした。

部屋を選んで、ボタンを押して、二人で部屋へ入る。

ただそれだけなのに、不思議なくらい落ち着かない。

汗ばむ季節だったので、お風呂にお湯を張り、私は先にシャワーを浴びました。

そしてベッドに潜り込み、彼のシャワーが終わるのを待ちます。

……なんだ、この感じ。

10代でもない。

新婚でもない。

20年以上一緒に暮らして、子どもまでいる相手。

その彼を待っているだけなのに、私は照れていました。

そんな自分に気づいて、さらに照れる(笑)

でも、その妙な緊張は長くは続きませんでした。

シャワーを終えた彼が戻ってきて、私を包み込んだ瞬間。

不安は一気に消えました。

いつもの癖で、私は声を抑えようとしました。

すると彼が耳元で、

「声、我慢しなくていいんだよ。聞かせて」

そう言いました。

その瞬間、何かが外れました。

そして気づいたんです。

家で夫婦の時間を過ごすとき、私はずっとどこかで気を張っていたんだ、と。

子どもが起きないように。
物音が響かないように。
ご近所に気づかれないように。

彼に触れられているのに、頭の片隅ではいつも「母親」であり、「家にいる人」でもあった。

目の前の彼だけに集中するなんて、いつからしていなかったんだろう。

ホテルには、そんな心配が何もありませんでした。

彼と私。

ただ、それだけ。

それがこんなにも違うなんて。

20年以上夫婦をしてきたのに…

3時間の休憩で、私たちは二度、二人の時間を楽しみました。

 そう…

まだ彼は1日に2回できることを、お互いに知る(笑)

こんなことまで、なんだか嬉しかった。

帰り際、彼が言いました。

「いつできなくなるかわからないし、俺もそんなに若いわけじゃないからさ」

そして続けました。

「使えるうちに、たくさん楽しもうよ」

なんてことを言うんだろう(笑)

でも私は、その言葉がとても嬉しかった。

私たちの「第二の性春」

若い頃とは違う。

時間が永遠ではないことを、少しずつ知り始めた年齢だからこそ。

今できることを、

今の身体で、

大好きな人と楽しむ。

それでいいんじゃないかと思えました。

あの日から、私たちの夫婦生活は少しずつ変わりました。

ホテルへ行くことだけではありません。

彼のことを、もう一度「夫」ではなく「男」として見るようになった。

私自身も、「妻」や「母」だけではなく、一人の女性として自分の身体を意識するようになった。

そして何より、

20年以上一緒にいる人を、まだこんなに求めることができるんだ。

そのことが、嬉しかった。

私たちの「第二の性春」は、こうして始まりました。

子のではブログではこれから、

20年ぶりのホテルで感じたこと。

40代になって変わってきた心と身体。

長く一緒にいるからこそ、今さら知った彼のこと。

もう一度「女」として自分を楽しむようになって、私の日常に起きた小さな変化。

そして、彼にもまだ話していない私の秘密まで。

少しずつ、飾らず書いていこうと思います。

10代で出会ったあの人と、

40代になって、もう一度恋をする。

派手でも、特別でもない夫婦です。

子どもの予定に合わせて動いて、
夕飯のことを考えて、
明日の仕事や家事のことを気にして。

そんな毎日の中にも、

まだ知らない「夫婦の夜」がありました。

よかったら、これからも
こっそり覗きにきてください。

続きは、また次の夜に。

今宵も、よい夜を。

Mitsu