海外エピソード① | 吉田充宏

吉田充宏

The Life is a Big Canvas

海外のことを書いてなかったので少しづつ書くことにしようかな。


何部作になるのかわからないけど。


とりあえず、チケットを取ったのは、3月の中旬頃だったかな。


このタイミングで行けなかったらもう無理かな~っても思ったよ。



22日のタイトルマッチで負けたから海外に逃げたなんて言われたけど、そんなことはないのだ。


まぁ保坂秀樹は、強いけど。


24日のお昼に成田空港にいった。 スーツケースには、練習着やコスチュームも(笑)


お見送りをされて成田から飛んだわけだ。 今回の旅は、成田→中国広州→シドニーキングススミス→ニューキャッスルという長旅だ。


『吉田充宏のThe Life is a Big Canvas』

その日は、疲労も蓄積されてて体調も悪かったので通路側に座ろうと、通路側シートを予約したんだよ。


まず搭乗する時間を間違えてアナウンスで呼ばれる始末。ダッシュで搭乗。


そして飛行機の中では、俺の席に女の子2人組が座ってる。


あれ?って顔してるとあっちが・・・中国語で話してきてチンプンカンプン


なんかチェンジシートって言ってる。  俺も渋々変わってやったよ。


なぜか窓際・・・  せまい。


離陸して席が結構ガラガラなのに気づき CAにシートチェンジを申し出た。


離陸して俺は、本を読む。 こんな時じゃないとゆっくり本なんて読めないかもしれないし


成田空港で買った社長のノートとこち亀2冊で日本を感じていたいわけだ。



俺が乗った飛行機は、まずは、中国に飛ぶのでほとんどが中国人、CAも中国人といったアウェイ感万歳。


とにかくうるさいんだよ!!中国人は!!


離陸して2時間半ぐらいに機内食。CAは、俺に中国語で話しかえるが英語で返す。 


そしたら『あっ??』  って めちゃ睨まれた。 そんな文化中国


5時間ぐらいで広州に着いた。


税関では、すごい待ち、広州からシドニーに行く便が出発まで2時間弱ステェイ。


とにかく暑い。水も15元とかいって価値がわからないから。日本円も使えるので購入


そこらへんからもうすでに日本語を聞くことがなくなった。


もう後戻りできない1人旅・・・  しんどくもあり、ワクワクした。


広州からシドニーまでも通路側をGET


変なおっさんが俺の隣で、新聞や足を組むのも俺の陣地まで入りやがる。


さすがに頭にきてNO!!!っていってやったょ。


9時間くらいかけてやっとこシドニーついた。ついた時間は、朝8時30分くらいだっかなぁ~


少し肌寒いオーストラリアだった。 税関や荷物を取り、いざ空港を出る。


いつもと違うのは、お迎えがいないということだ。ここから全て1人で行動しないといけない。


ドキドキとワクワク。


まず地下に降り、空港からセントラルという駅まで移動。 


昔の旅行ではよくセントラル周辺で遊んだもんだ。だからとてつもなく懐かしかった。


ここからニューキャッスルまで3時間電車で移動なのだ。 チケットを買って移動。たしか19$くらいだったかな~


列車に乗る前にミネラルウォーターとスニカーズを購入。


長旅が始まり、隣には、小さな赤ちゃんとその母親が座る。ずっとぐずっていたので


俺は、一睡もできず(苦笑)  たまに乗ってくる黒人の腕にTATOOが入っていてデカイ外人にびびりながらも


彼らは、フレンドリーに話しかけてくれた。


黒 『どこからきたんだ?』


み 『日本だよ』


黒 『どこまでいくんだ?』


み 『ニューキャッスルだよ』


黒 『お~ 遠いな ガム食うか?』


み 『ありがとう』


なんてな会話があった。簡単な英語ならなんとかなる。


山や湖の間を列車を進む。


そんなこんなで友達が待つニューキャッスルに到着。


実に日本を出発して20時間は以上移動してた。さすがに疲れてたし、友達の顔を見るとホッとした。



『吉田充宏のThe Life is a Big Canvas』


続く