わたしが最&高な沖縄旅行を終え
翌日怒涛の仕事始めで疲労困憊の日
夜の10時着の千歳空港へ向かう車内の暗さ
物理的にも精神的にも真っ暗
いや息子が帰ってくるのは楽しみだし
会いたかったし
早く話を聞きたいし
お土産だって期待してるし
一人ですっごい韓国を満喫できた日が幸せすぎて
終わっちゃうのかって絶望を感じてとか
あまりに一人が楽すぎてあー早かったなーって感慨深くなって
もうちょっと先でも良かったのにとか
そんなこと微塵にも感じてなきにしもあらずだけど
年末年始に千歳空港に4回も来たもんだから
もはや庭も同然ぐらいかと思ったら
ちゃんと迷ってウロウロしたし
早朝だったり夜遅くだったりするから
お土産屋さんも閉まっててなんにも面白くない空港だったな
もっと劇的な再会のイメージもしてたんだが
ぬるーっと近寄ってきて
ぬるーっと立ち止まって
ぬるーっと周りを見渡して
ぬるーっと帰路についた
わたしが旅行に行っていなければ
帰りの車内であれこれ聞いていたんだろうけど
旅行から帰ってくる日が一番とんでもなく疲れるってことを
身をもって知ったもんだから
話してくれるまで待つ体制をとる心遣いまで出来るようになった
すげー成長した自分ぐっじょぶ
そして息子爆睡
仕方ないわな
そら疲れてるんだから寝るわな
家に着いて荷解きして
お土産あれこれ貰ったり渡したり
夜も遅いからとりあえず今日は寝ることにして
色んな話は明日にでもと床につく
翌朝起きてみればいつもと変わらない朝で
アメリカに行ってきたなんてどこぞの冗談だよってぐらいの
超絶ふつーな息子がいるし
テンション高めに色々と話すお年頃でもないもんだから
未だにアメリカに行った感想を聞いていない
おい息子よ
エグい金額を払って送り出したわたしのこの気持ちよ
いたってふつーのシングルマザーが大金出して
良い経験になればと思って送り出したこの気持ちよ
期待はしてないし
無理やり言ってもらうことでもないけどさ
いっちばんテンション上げて喋ることが
帰りの飛行機で観たトップガン2についてってのは
どうなんだおい