だいとの出会いは同じバイトだった。


あるカフェのオープンメンバーとして同期で入社した私達。


新しくオープンするお店だから、まだ店舗自体が出来ていなくって、


オープンメンバーはそれぞれ近隣の店舗で研修期間を過ごしたんだけど、


たまたま私と彼はおなじ研修先で何回か顔を合わせることがあった。


でも基本的にインする時間帯が違うから、すれ違うときにぺこっと会釈するだけだったり、


ほかのスタッフから情報を聞くぐらいで、ほんとに関わりは無し。


まさか彼とこんな関係になるとはそのときは思いもしなかった・・・・





オープンして約3ヶ月くらい過ぎて、だんだんメンバーも仲良くなり始めた頃、


夕方バイトを上がった後、たまたま客席で勉強をしながらのんびりしていたあたしの横に


「おつかれでーす!」と彼がやってきた。


「おっ、おつかれさーま☆」


一対一で話すのはこれが初めてって感じだったから、お互い色々話しちゃっていつのまにか3時間くらい経過。


「やばい!もうこんな時間だよ!」


その日は二人で駐車場までの道を一緒にあるいて帰ったの。


なんだか彼はすごく話し易くって、なんかちょっと雰囲気も自分とにている感じがしたんだ。





数日後、中番で上がったあたしともう1人のバイト仲間はお店の周りでちょこちょこお散歩。


お腹もすいてきたころ「焼肉たべたい!」って二人とも衝動にかられ、近くの焼肉屋さんに行くことにしたの。


でも焼肉に2人で行くのはちょっと寂しいねーってことでその日のクローズメンバーも一緒に行くことに☆


頑張って夜中の2時まで待って、深夜までやってる焼肉やさんへ行きました。


「あぁ!でもあたし明日オープンじゃん><;」


大事なことを忘れてたあたし・・・どぉしよ・・・・


そんな時、


「じゃあウチらがモーニングコールしたげるよ♪」


一緒にいったメンバーの中で何人かがそう言い出してくれて、あたしも気兼ねなく焼肉に♪




おいしく食べ終わった後、お店の外に出ると雨が降り出してたの。


「やっべー俺、雨の中帰るのやだなー」


そういったのは彼。彼は原付で来てて帰るのが大変そうだった。


「すんでるの市内だよね?あたし近くだよ^^送ろっか?」


「えっ?マジ?やったーー♪♪」


ためらいも無く喜ぶ彼がちょっとかわいく見えた瞬間だったな☆


そのまま彼をアパートまで送ってバイバイしようとしたとき、


「あ、ケータイ番号教えてくださいよ!俺、お礼としてちゃんとモーニングコールしますから!」


そういってくれた彼にあたしもためらい無くお願いしてバイバイした。




朝、bonobsの着信音が部屋に響く。


ん・・・?誰、この番号・・・


電話に出てみると、男の人の声。


「起きてくださーい☆朝ですよ、今日オープンですよね??」


彼の声にびっくりしてすぐベットから起きちゃった。


「マジで電話してくれたんだー!ありがとぉ、超助かった><」


「じゃあ俺また寝マース。おやすみなさーっぃぃぃ」


耳に彼の甘い声が残る。


あれー、こんな声してたっけ・・・





結局焼肉に行ったメンバーで電話してくれたのは彼だけだった。


「もぉーみんな口だけなんだからぁー」


と思いながらも、彼だけ電話してくれたことも少しうれしかった。


実際、その電話が無かったら2度寝して遅刻してしまいそうだったからほんとに助かったぁ。


昨日はお互い電話番号しか交換しなかったので、お店の連絡網からアドレスを調べて


お礼のメールをすることに☆


  今朝はありがとう♪ほんっと助かったよぉp(^-^)q


しばらくして彼から返事が。


  どぉいたしましてっ(*^▽^*)知らないアドレスだから誰かと思いましたぁ☆登録しときますね☆

  バイトお疲れさんです。またご飯ぃきましょー☆-( ^-゚)v


・・・わぁぁぁぁーなんか女の子のメールみたい。汗


でもなんか引かずにかわいい一面としてちょっとまた彼に惹かれてった気がするなぁ。




そのメールのやり取りがきっかけで、結構頻繁にメールするようになったの。


彼と近づいたのは、次にご飯を食べに行ったときでした。