長くなります。
昔、 むかーしの話、ピアノのお稽古に通ってた頃の話。
お稽古行くと、馴染みの無いクラシックや練習曲集を分かっても分からなくても、無我夢中で弾いていた。
はっきり言ってなんの為に弾いてるのか分からなかった。
ピアニストを目指していたけど、先生からは馬鹿扱いされてたし、こんなに苦痛なら辞めようって小学5年で辞めた。
学校の教室ではクラスのみんなが、休み時間を利用してオルガンで別のピアノ教室の練習曲を、「私も、私もー!」と楽しそうに弾いてたけど、私は「そんなに楽しいかなー?」と無関心になった。
その頃の私は、暗譜で左手がドソミソで、右手がちょうちょやきらきら星、こぎつね、ぶんぶんぶん位しか弾けなかったので、ピアノが弾けないことを恥じていた。
それからずっと月日が流れて、社会人になって、何となしに仙台の楽器屋に入った時、ピアノや、色々な楽器や楽譜なんかを見て歩いた。
その時、ピアノが弾けるように展示してあってなんとなく弾いていたら、楽器屋の人が来て、「ピアノ習ってみませんか?ここでは、練習曲集だけでなく、ポップスなども弾けますよ。」と。
3枚位色々な楽譜を見せてもらい、練習したら弾けるようになるかな?と思い、即教室に入ることにした。
その段階で、左手の部分のヘ音記号の楽譜が完全に読めなくなっていて、かろうじて右手の部分のト音記号は読めていた。
練習曲集は、やっぱり練習する気にはならなくて、私と先生で選んだアニメの曲は、ゆっくりだけど、弾けた。
私が持っていたT.M.Revolutionのバンドスコアを先生に見てもらい、先生が編曲して下さり、左手の部分をコード(ドレミファソラシドをCDEFGABCにする)にしてもらい、Burnin' X'masが弾けるようになった。
そんなこんなで、仙台から実家に帰ってきても、その引き方でやってみたら、色々な曲が簡単に弾けて、ピアノを弾くのが好きになった。
理想は、プロのピアニストみたく弾きたいけど、私は私なりにピアノを楽しみたい。
今ではピアノの時間がお楽しみの時間になった。