今年も8月の按針祭が開催されます。昨年から、石巻の交流会という形で太鼓合戦の中に参画させていただいています。

去年、大きな被災をした石巻市雄勝町から、伊達の黒船太鼓にお誘いをかけて、実に400年の時を越えて長い年月のなかで消えかかっていた洋式帆船を作ったという共通の歴史が甦りました。

伊東市では三浦按針が洋式帆船を造船してアカプルコへ。石巻でも伊達政宗の命令で洋式帆船が作られてアカプルコへ。知れば知るほどリンクする軌跡。


ひとつの繋がりから、徐々に広がる人の輪。小さなきっかけが、いつか大きな輪になりますように。


さて、今年はひとつの夢というか希望であった、石巻の小さなお友達 相澤寿仁くんが伊東へ遊びにきます。昨年、としひと君に会いにいったときに招待したら来れるか聞いたときに、行ってみたいという言葉をいただき、叔父さんにも聞いたところ、本人が行きたいのなら、迷惑でないのならということでしたので、招待することとなりました。

偶然というかなんというか・・按針祭の日は、とし君の誕生日。おもいっきり楽しい1日をプレゼントできるようにがんばってみたいと思います。