
「VILLAGE VOICE」をチェックしていたら、オフブロードウェイで「SEVEN GUITAR」なるBLUES物をやっていることを発見!
これは「August Wilson」という人が、「1948年、ピッツバーグの、とある黒人家庭のうら庭で起こる出来事」を書いたものです。
なんだかオモシロそう!ということで、早速電話してチケットの空きを聞くことに。しか~し、案の定なかなか繋がらない。
10分後...全然繋がらないので行った方が早いという事で劇場へ。
そしたら、すでに10人程が並んでいて(3時間前なのに。。。)、看板にはSOLD OUTの文字が。。。窓口に尋ねると並んだ順に名前を書いて、空きがでたら順番にチケットを売る、との事。しょうがないので、並んでサインし、開演1分前、やっと名前が呼ばれ取れました!
自分の中では、「BLUESの演奏と芝居が入り混じった、ミュージカルBLUES風でかなり面白そうな感じ」と勝手に想像していたのですが、これが大ハズレ。。。
ほとんど、芝居のみ。
しかも、最前列で首が痛い。。。
しかもしかも途中休憩を挟む3時間半程の超大作。。。
芝居をほとんど見たことの無い僕とTADAは、後半、睡魔との闘いになりました。。。
今日は、何か歯車が狂っているぞ。。。
仕切りなおしに、その後、ハーレムに晩御飯を食べに行く事に!
以前いつも行っていた、125丁目の教会内にある食堂へ「ターキーウィング」を食べに行ったら、なんと既に売れきれ。。。
やはり、人気商品なのか。。。
やはり、まだ何か歯車が狂っている感じが。。。
仕方ないので、「グリルしたチキンレッグ」と、付け合せに「オクラトマト」「スウィートポテト」「コーンブレット」を注文。これでも、十分美味しいんだけどね♪
今度こそ、歯車の調子が良くなる事を期待して、NY在住のJAZZシンガー「SACHIKOさん(http://sachiko-k.com/)」と合流して「SMOKE」というJAZZ CLUBへ!
ここはみごと大当たり!
「ハモンドB-3オルガン」「サックス」「ドラム」のトリオの演奏だったけど、実は僕、この「ハモンドB-3オルガン」の音が大好きなのです。
演奏事態もなかなかいい感じ♪ 2SET目からは、かなり盛り上がってきましたね~。
これで、NO COVER CHARGEなんだから($15ミニマムだけど、お酒を2,3杯飲んだらそのくらいになるからね)、ホントNYは質の良いJAZZを気軽に聞けるよ。
それに引き換え、日本だとこのくらいの演奏だと平気で5、6千円取るからね~。これじゃ、良い音楽が育たないよな。日本にも、もっと気軽に良い音楽を聞ける場所が、たくさん出来るといいのにね~。