ほぼ毎日のようにやってます。アルルカン・レコーディング。
ただ、良い物を創ろうとすると時間もかかるわけで、アレンジのアイデアもどんどんでてくるわけで、そんな訳で多少時間がかかってます。。。
アルバムが出来上がるのは当初の予定より多少遅れると思いますが、、、それに見合うべく楽しめる作品をお届けできると思いますので、もうちょっとお待ちくださいませ♪
それで、あまり一つのものに根を詰めすぎても客観的に作品のクオリティーを判断できにくくなるので、ちょっと息抜きもかねて、2/4(水)に恵比寿でライブをします♪
しか~し、「息抜き」といっても、ボクの性格上演奏の手は抜きません。
経験上、こういう時は相乗効果で、いつもよりも楽しいライブが観れる可能性が高いです♪
なぜなら、リハでもアレンジのアイデアがどんどんでてきたからです。
そんな訳で、お時間ありましたら遊びに来てくださいませ☆
(チキンパイもオイシイよ♪)
これ↓です。
◆2/4(Wed)
DELTA BLUES PROJECT LIVE !!
British Pub
"What the Dickens!"
東京都渋谷区恵比寿西1-13-3.ループ6ビル4F
TEL: 03-3780-2099
☆No Cover Charge☆ (入場無料♪)
LIVE Start 20:30~, 21:30~, 22:30~ (3 set)
◆Peformance:
* DELTA BLUES PROJECT
MITSU(Vo&Gt), ひのやん(Piano)
話はだいぶ変わりますが、亡くなった弟の7回忌の為、今日お寺に行ってきた。
その際、住職さんが説法で、こんな話をしてました。
「人は遅かれ早かれ必ず死を迎える。それは自然の摂理で変える事はできない。しかしながら、歳を重ねた人には<死>は近いものとして感じる事ができるが、若い人には<死>は遠くのものとして感じてしまう。平均寿命が80歳だとすると、70歳の人にはあと10年、20歳の人にはあと60年。だから、若い人はまだ大丈夫だ、と思うかもしれないが、早かれ遅かれすべての人に<死>は平等におとずれる。だから、日々を大切に、命を大切してください。 etc...」
こういう話を聞いても、今までは頭では理解できても実際にはピンとこなかったのですが、NY911テロや弟の死など今までいくつかの死を目の当たりにしてきて、当時は心の余裕が無くてとりあえず「生きて」きたわけだけど、そこから数年の時間が経ち、やっと客観的に自分の中でそれらの事実を認められるようになった今のボクには、この言葉の意味が少しずつ理解できるようになってきたのです。
ボクにも<死>はやってくる訳で、それは良い意味でも悪い意味でもなく、それが自然なのです。
そんな事当たり前なんですけど、当たり前の事がなかなかちゃんと理解できないのが人間なんですね。
そう考えるとボクの持つ「時間」は限られたもので、それはどういう風に使おうと個人の勝手なのですが、少なくてもミュージシャンという立場にいるボクとしては、生きている間に一つくらいは納得できる良い作品を残したいと真剣に思ったのです。
たぶん、これからも否定も肯定もいろいろ意見されると思いますが、やっぱり自分が納得できる良い作品や良い演奏を創り続けようと心に誓った一日でした。