近所の整骨院 | MITSUのブログ

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ニューヨークの路上で鍛えられたBlues Manの日記。

今日、整骨院に行ってきた。
別に、「ここがメッチャ痛いっ!」というわけでもないのですが、「ぎっくり腰は癖になる」と多くの人からアドバイスを受け、「完全復活!」へ向けて先週から行き始めたのです。
まあ、近所の整骨院なのですが、ここの先生、メチャクチャ喋りまくる。
今日、腰をマッサージされているとき、NYに興味があるのかスゴク話しかけてきた。

「やはり、NYの物価は高いのですかね?」
「そんな事もないですよ。」
「家賃はどのくらい?」
「場所によるとは思いますが、日本とあまり変わらないくらいで、部屋は広いですね。」

腰をマッサージする手に力が入ってきた。

「ここに来る患者さんで、ハワイに不動さん持っている人がいるんです。」
「はあ。」
「元野村證券の重役さんなんですけどね。」
「はあ。」

どんどんマッサージの力が強くなってきた。

「国が不良債権などを処理するのを、何か手伝ってたみたいなんですけどね。」
「そうなんですか。」
「その時に、いい物件を買ったらしいのですよ。」
「そうですか。」
「その後、不動産を転がして、財産を増やしていったらしいんですけどね。」
「少し力が強いんですけど。。。」
「いや~、ここに来るときは汚いジャージ姿で来るもんだから、最初はそんなお金持ちとは思わなかったんですよ。」
「ちょっと、腰が痛いんですけど。。。」
「人は見かけによらないもんですね~♪」
「イタイ、イタイ、イタイっ!!!」
「あっ、やっぱり痛いですか?」
「いや、さっきから、痛いって言ってるでしょ!」
「痛いでしょ。なぜ痛いかっていうとね、頚椎がここで曲って・・・だから、ここの筋肉に負担がかかってね・・・」

「そんな事は知らん。能書きはいいからちゃんとやれっ!(僕の心の声)」


整骨院からの帰り道、あんな治療にも関わらず、なぜか腰の調子は良くなっていた。。。
なぜ?
ここの先生は腕がいいのか?