↓の続きですが、、、
TEDは映画の撮影で3日ほど日本に滞在しただけだったので、スケジュールの都合上結局一緒にライブはできませんでした。
少し期待をさせてしまったみなさん、スイマセン・・・。
しかし、久しぶり(2年ぶり)の再会だったのですが相変らず元気でしたね(笑)
宿泊先のホテルに会いに行ったら、なぜかジャック・ダニエルとコーヒーカップが2つ。
そのコーヒーカップに半分ほどストレートで注ぐと、2人で乾杯!
それを一気に飲み干すと2杯目。
あっというまにボトルが半分ほどなくなり、2人とも上機嫌。
(黒人というか、黒人のミュージシャン達はこういう呑みかたをする人はわりと多いのです。なんというか、強いアルコールですぐ気持ちよくなりたいというか。。。)
TEDは映画の撮影で演奏する為に、1920年代の古いドブロ・ギターを持ってきており(しかもボディーが昔の鉄で作られているのでかなり重くて、音もキンキン響いてよかった)、酔っぱらった2人は一緒に演奏始めたりして、ハーレムに住んでた頃みたいでなんだか楽しかったな~。
ハーレムに住んでた頃は、TEDやTEDの息子(彼もミュージシャン)、他のミュージシャンなんかも酒をもってくると、部屋でみんなで呑んで良くこんな光景が繰り広げられてたのです。
そこで、いろんな曲を教えてもらったり、一緒に歌ったり、BLUESの歌詞の意味を教えてくれたり、冗談を言って笑ったり、今考えるとそうやってBLACK MUSICを肌でおぼえた貴重な時間だったんですね。
(当時は、ただ楽しい時間に身をゆだねていただけだけど。)
その後、ホロ酔い気分の2人は六本木の夜を女の子にちょっかいだしながらフラフラと彷徨ったとさ。