10/12(金) | MITSUのブログ

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ニューヨークの路上で鍛えられたBlues Manの日記。

青山マンダラでのライブに遊びに来ていただいたみなさま、ありがとうございました♪
おかげさまで、初の試みながら楽しくできました♪

今回は、一時間の物語をミュージカル風に「朗読と歌と演奏」のみで表現する、という一風変わったライブだったのですが、なんとか無事演奏しきることができました!

正直言うと、このライブはスゴク集中力が必要で、演奏もなかなか緊張するのです。。。
通常のいわゆるLIVE演奏だと、僕はわりと慣れっこになっており、実はそこまで緊張はしないのです。が、しかし、今回はアコギ一本のみでリズムやコード、場面の雰囲気も表現しないといけなかったので、普段の演奏とは少し異なり僕にとっての挑戦でもあったわけです。
なんだか、これをやりきった事で、ミュージシャンとして少し大人の階段を昇った感じがします♪

そして、対バンのカルメン・マキさん。
はっきりいって、スゴイかったです!
歌の表現力というか、もう、ロックとかJAZZとかブルースの垣根を越えていますね。
マキさんのライブは、白いキャンパスへ絵を描くように、色彩で歌と演奏のライブパフォーマンスを組み立てていくように感じられ、感動しましたね。
スゴク刺激的で勉強になりました!

そしてそして、最後、今日のミュージシャン全員でのJAMセッション。
これは、スゴク面白かった♪
完全なるFREE MUSIC。

普通JAMセッションでは、曲のコード進行くらいはある程度決まっているのですが、今回はコード進行やKEYすらも決まっていない、完全なFREE JAZZ とFREE ROCKとFREE BLUESが、カオスとなっていくような感じでした♪
歌やメロディーや詩に反応して、その場でのインスピレーションで演奏。
こういう事をやると大抵クダクダの演奏になる場合が多いのですが、さすが皆さんプロ中のプロ!
マキさんの歌もすごいし、助さんのアドリブの歌もスゴイし、ピアノとウッドベースのザワザワコンビのアドリブもスゴかった♪
全員で、白いキャンパスに絵を描いていく感じで、曲が終わった頃にはイイ絵が完成しましたね。お客さんの反応も良かったし。
楽屋に帰ったら、みんなで顔を合わせて「楽しかったね♪」って笑顔がでたのがスゴク印象的だった。
考えてみれば、こういうFREE MUSICを演奏するのは、NY以来だったな~。

LIVE後は、みんなで軽く打ち上げ!
そこで、「ホッピー」は調布の工場で生産されている事を、僕は初めて知ったとさ。