10/31 | MITSUのブログ

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ニューヨークの路上で鍛えられたBlues Manの日記。

病院の生活というのは、

6時に電気がつき起床。
7時半頃、朝食。
10時、血圧、体温チェック。及び、点滴。
12時、昼食
14時、血圧、体温チェック。
17時、血圧、体温チェック。及び、点滴。
18時半、夕食、
21時半、消灯。就寝。

というような流れである。

入院生活が一週間も経つと、このサイクルが体に刻まれてくる。
太陽と共に起きて、月と共に寝る。

これが意外と気分がいい。

しかも、体力も落ちているので、全ての動作がゆっくりになる。
時間もゆっくり流れているので、体のスピードと時の流れの波がシンクロしてくる。
思考も、その波にシンクロして流れる。

東京の時間は世界でもかなり流れが速い、というのは誰でも感じることだと思うけど、それが本当に異常で、歪んでいると感じてくる。

東京という時間は、異常に流れが速すぎる。

それに合わせようとして、人間の体は壊れていっているのではないだろうか?
最近、特に多い自律神経障害、うつ病など。

昼間、ベッドに横になりながら、ふと思った。
痛み以外のことを考えられるようになってきた、というのは良いことだ。