0.00% | MITSUのブログ

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ニューヨークの路上で鍛えられたBlues Manの日記。

ここ10日間ほど↓に書いた異変により、薬を飲んで、お酒は飲まず、ここ5,6年で一番断酒状態になっいる。

なんとも人間というのは、病気など体に悪い事が起きると、思考が悪い方向に傾いていくらしい。

しかも、夜独りでいるとネガティブな考えはさらにパワーアップする。

ボクが思うに、これは良くないと思う。

ネガティブな思考は、人間の自然治癒力を弱めたり、坂道を転がるようにどんどん精神的に病んでいくような気がする。

ボクも最初は坂道を転がり落ちていたけど、5日ほど経った時に180℃方向転換をすることにした。

まず、音楽の力を借りる事にした。

これは個人的に3年ほど前から少しづつ進めているプロジェクトなんだけど、要は音楽療法のひとつ。

最近では酒井法子が学校に通っているの件で話題になっているけど、それらの音楽療法といわれているものの基本的な仕組みは、音楽をひとつの道具ととらえてそれによって自閉症の人などの治癒に役立てるというもの。

要は、音楽を聞くというよりは、みんなでタンバリンや太鼓を叩いてみんなで演奏して少しづつ良くしていこうというプログラム。

しかし、ボクが興味があるのはそれではなく、モーツァルトの音楽やオルゴールの音などでダイレクトに体や細胞に影響を与える方。

まあ、どちらかといえばうさんくさく聞こえるんだけど、、、
(数年前からモーツァルトで頭が良くなる!とか、病気が治るとか!商業主義でどんどんいろんな物を作って売りまくったせいだろうねえ)

それはさておきミュージシャンの立場と経験上から言うと、

「音楽は確実に人を癒します」

詳しい事は長~い話になるからここでは書かないけど、
モーツァルトでいえば初期の作品(10代~20代前半)が、脳内のドーパミンを増やす効果があると言われてます。

それで「音」的にいうと、オルゴールがいいです。
できればスイスのリュージュ社の74弁以上のもの。
曲は「カノン」がいいです。
(ちょっと高いです。CDだと効果が半減するけど、まあ多少効果はあります)

そして、実際演奏するのもいいです。
ボクの場合はギターですが、ギターのボディーが共鳴して音が鳴るときに、その振動が自分の体にも伝わっていて、多少の腹痛や気分がすぐれないときは30分くらい好きな曲を弾いてると治ってます。

そういう訳で、↑のことをすべて実行しつつ、いつもは酒を飲みながらやっているひのやんとのリハーサルも0.00%ビールを飲みながらやってのけた。

それと家に独りでいるのは良くないので、居酒屋で0.00%ビールを飲みつまみを食べ、人生で初めてシラフで居酒屋から帰ったりもした(笑)

今まで0.00%ビールを侮っていたのですが、これはいろんな使い道があってスゴイ発明ですね~。

そんなこんなしていると、自然治癒力がパワーアップしてきて気分も体も良くなってきた気がしてきた。(おそらく良くなってる)

1のネガティブを5のポジティブで潰してしまおう作戦は効果を発揮しているようだ。


結論:病気の時に独りで寂しくしているのは良くない。