脳パニック! | MITSUのブログ

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ニューヨークの路上で鍛えられたBlues Manの日記。

昨日、NYからの友達のJeoffと飯を食べている時に、こんな話題になりました。Jeoffが
「最近物忘れがはげしくて、たまに英語の単語も思い出せなくなるんだよ。
なんでだろう?」
と言ってきました。
これは、僕もNYにいる時に同じような経験をした事があり、僕の場合は「日本語の単語」が思い出せなくなったんですけど。
ハッキリとした原因はわからないのですが、おそらく他の言語を覚えようとすると、多少脳がパニクッてしまうのでしょう。

2ヶ国語でこんな状態になってしまうのに、4ヶ国語、5ヶ国語を喋れる人の脳はどうなってるんでしょうね?

ちなみに、Jeoffの母親は白人なんですけど、中国で生まれその後なんだかんだヨーロッパの方に移り住み、最終的にアメリカに住んでいるんですけど、なんと、6ヶ国語くらい喋るんですよ。
Jeoffが曰く、「母親の英語はまだパーフェクトじゃない」とは言ってますけど、パーフェクトじゃなくても「6ヶ国語」を喋れれば十分だろうと僕は思うんですけど...
僕は一度だけJeoffの実家に遊びに行ったときに、母親に会った事があるんですけど、ターキーを焼いてご馳走してくれました。やさしい母ちゃんでした。
その時、初対面での第一声が、
「息子のJeoffは天才でね、昔から何でもできるんですよ」と...
なんとも、アメリカの家庭は「誉めて育てる」とは聞いていましたが、
初対面で「息子が天才」って...
日本じゃまず親は言わないでしょ。
さすが、アメリカ。しかも、6ヶ国語も喋れるとただものじゃない!
と軽くカルチャーショックを受けつつも、ターキーを食べた思い出があります。