都立日比谷高校の運動会を観戦した。
孫が日比谷高校に入学し、その運動会が催されるというので、その親である娘に誘われ、夫婦二人で出かけることになった。孫の運動会には、常勤の勤めを辞めて以来、小中学生の時には見に行ったが、高校生になってからはもういいだろうと思っていたが、家内の強い誘いで見に行くことになった。
高等学校の運動会であるのに、予想に反し、大勢の見物人であふれていた。多くの見物人が座るためのシート持参で、日傘をさしての本格的な観戦である。
大人の体型をした高校生が全力疾走するリレーは、迫力があった。これが進学校で名高い高校の生徒の走りかと思うような走り方であった。ただ、男子に混じって走る女子の疾走は危なげであり、ハラハラしながら見た。体型が女性の身体になりきっている生徒もおり、全力疾走には無理と感じられたからである。
プログラムに「棒引き」という筆者の知らない競技があった。これは、生徒が二つの集団に別れ、中間に置かれた10本の棒を競って引張り合い、自陣に持ち込む競技である。恐らく、昔あった棒倒しが危険なので、棒の奪い合いで勝敗を決める競技に変形したものと思われる。
そして、昔は定番であった組体操がなくなっていた。危険だからやめたのであろう。
総じて、観戦する父兄等の多さに驚いた。日比谷高校が進学校として復活して以来、両親や筆者のような祖父母の見学が多くなったのではないかと思う。また、来年の入試で日比谷高校の受験を希望する中学生とその両親ではないかと思われるような人たちもいた。
低所得家庭の子弟であっても進学できる優れた進学校があることは好いことである。
