真面目に遊んで飯を喰う(2nd season) -19ページ目
夜の外交には必ずR美ママと同行する。
利用してるようで申し訳ないが、R美ママが隣りに立つだけで
私でさえも小金がありそうな粋なジェントルマンに見えるから・・・。

「あら…良いじゃん今日のスーツ、室内のライトに映えそうね!」
と褒め上手に褒められたことに気を良くして会場のホテル入り。

なのに、扉の前で出迎えたY次を見て、
すぐ気分が悪くなる。


何が腹立つって???

この日の為にエンポリオさんのスーツを新調して臨んだ私に対して
Y次君ったら、ジョルジュさんのスーツ。

それも・・・

「わっ!」と声を出すほどカッコいいじゃないか!

会場入りするなりテンションも下がる私。



まあ、今日ばかりはバカ息子と散々言われ続けた2代目の晴れ舞台。

許す。
ヤツはこの店の代表者だし・・・。



店は要するにクラブ。

そうキャバではない、スナックでもない。
広島で言うところのスタンドでもない。

気品あるクラブ。


コレも大スポンサー(Y次の親父)がいればこそ、
私なんか金が余っててもココには手出しできるはずもないエリア。


フロアは広島では中規模くらいか?
煌びやかさよりも落ち着きを選んだわけで。
金額は相場より2割程度安めに設定。
決して、安っぽい訳じゃない。
だってお姉さん達には筆記試験を課し、マナー講師の研修も重ねたから。
もちろん特定関係者は出入り禁止。

ただ、ドレスコードだけ設定。小汚い人は来ちゃダメ。

これが天才プロデューサーの拘り。



この1カ月というもの
Y次とともに久しぶりに告知を兼ねて営業活動なんてこともした。
嫌で嫌で仕方ない、トラ?ヒョウ?いやいや百獣の王の○○○○ズクラブにも顔を出した。


さて、明日は本オープン。

とにかく半年・・・。


3月10日までは
馬鹿でアホウなチャラ助だと思っていた『Y次』。

3月11日午後あたりからは
暑い・厚い・熱い男だということに気付いた。
私もそうだが、Y次本人もこの時に気付いたんだろうね。
自分のイイ部分・潜在意識&能力・・・。

何より、私に認められる男。そりゃ相当~イイ男に間違いないわけ。

後は
“オヤジ離れ”すれば(オヤジも子離れすれば)もっとカッコ良くなるはず。


今週末、
登記上はY次が代表を務める店が仰々しくOPENする。
(出資はすべてY次の親父さんだが…)

そして、私も登記上の役員として名前を連ねる。
『外部執行役員』というもっともらしい肩書・・・

Y次の親父さんからのご褒美。



たま~に顔出して、
ヘラヘラしておけば役員報酬をくれるらしい。。。


なんて、素敵な役回りなんでしょう????


ってなわけで
代表Y次が立派なご挨拶をするであろう?プレオープンのぱーちーに行ってきます。

どうしよ???Y次が泣いたら・・・・




“ネタふり”ブログ…本編は明日。






久々に静かな朝を迎えた。
予想通り、姪とその息子は昨夜のうちに自宅へ帰ってしまった。

いい加減、迷惑だったことも確かだが、
いざ静かな室内を体感すると物悲しくもある。

一見、自由そうな一人身の弱さが際立つ瞬間。
ひと際寒い今朝なんて、その寒さが余計に堪える。

ってなわけで
久しく通電していないエアコンフィルターを丸洗い。
冬の演出の第一歩、物置に仕舞い込んだ暖色カーテンにチェンジ。
クローゼットの一番奥に追いやられてた冬物服を取り出した今朝。

少々遅過ぎの感あり。



さて、久々に仕事がらみの話。

ウチの会社…言わずと知れた零細企業な訳だが
いつの間にか、野球であればチームが組めるまでになった。補欠はいないが…。

手前味噌ながら所属8名が何かしらの優れた『一芸』を持つ。
もちろんココで言う一芸とは
忘年会の出しものとか、誰もが爆笑する鉄板ネタとかという意味では無い。


その8人と今日明日で来年度の『契約更改』。


簡単に言えば・・・
今年の私はこんな仕事を行い、
これだけの業績を上げた。
これに加えて来年はこんなことする。
だからこれだけの報酬をよこせ!!

こんな交渉の場。


ただ、零細企業ながらこの席に持ち込む自己申告資料は
80ページに及ぶ業務報告フォームから成る。

ほとんど“嫌がらせ”に近い。

昨日、取りあえず全員の顔を見た。
皆、明らかに寝不足で資料作りで夜を徹してるみたい。



ただ、こういうのって必要じゃないかい?って想う。

『自己主張』ってやつ。
それを裏付けるデータと言う名の鉾盾があれば・・・。


それくらい自分の仕事に誇りを持つこととその成果に自信を持つってこと。

そんでもってその対価を得る。



そもそもウチの会社って
全てが“海老で鯛を釣る”の基本理念があるから
最低限の経費を抜いちゃえば、残りは純粋な利益なわけよ!

「残りはどうぞ持って行って!」



謙虚さこそが“美”とする自己主張の甘い奴には出しません。





零細企業であるが故の理想論。



偶には真面目なブログもいかが・・・?


※ただね!税理士に言わせれば
「Mitsさん!あんた、人件費ウェイト高すぎだよ!」ってマジ顔で言われるわけよ!



そりゃ~イイ人って想われたいから…。
ギリギリまで待ったキャンセル待ち。
申込当初が既に8人待ち。

最終的に2人待ち。


今回ばかりは
サッカー代表の試合なんてどうでもよかった。
どうしても行きたい国だったから・・・。

あんな国には
こういう機会が無ければ行くことが無いはず…今後も。


TVニュースを見れば応援ツアーの出国風景。

久しぶりにマジで羨ましすぎる。



私がTVで応援ツアーの出国風景を見ている姿を遠目から姪が見てる。
4歳児は過剰運行し過ぎてまたまた電池切れで運休状態の電車を片時も離さず、
電池のおねだりを繰り返す。

相当お気にめしたようで、そればかりは思わずニヤケてしまう。

さすがに私にこれ以上ねだることは無いが、
時折眼が合うと
「電池がね・・・切れたんよ・・・・」
「どっかに無いかねぇ?」



「知らんがな・・・。」

このやり取りの繰り返し。

夫婦そろってサッカー経験も無く、
日本代表に全く興味すら無いはずの姪夫婦。
にもかかわらず・・・
息子の名前は『シュー○』って????
それも漢字は当て字を並べたような決して常識ある人間には読めないような名前を付ける。

そんな姪が「今日自宅に帰るね!」なんて私に言ってる。

その一方で友人らしき相手ととコッソリ電話で喋ってるのが聞こえる。
「なんかね~Mitsはサッカー観にいくらしいんよ!」
「じゃけ~3日ほど居ないからまたおいで~や!!」


「『おいで~や』じゃねぇ~だろ?」

自分の声の調節もできない姪・・・・
望み通り、聞こえてないフリでもしておこう!!



でも、わたしゃドコにも行かんけんね。


どいつもこいつも甘やかし過ぎるとロクな事が無い。

出掛ける前にキッチンに居る姪に聞こえるように4歳児に話かけた。
「シュー○君さ~、なんかサンタから電話があったんだけどね・・・」
「今年はシュー○のところにはサンタは来ないらしいよ。」

「なんで???」

「だってさ~、シュー○とママは家に居ないじゃん・・・」
「昨日サンタがシュー○の家に行ったら、誰もいないから今年は行かないって!」
「その代わりに他の子供の家に行くんだって。」
「サンタも忙しいからな~。」
「ざま~~っ(笑)」

「・・・・ウルウル。。。」

「でも、今日もう一回行くって言ってたよ!」
「シュートが家で寝てるのを見て、Xマスにプレゼント持って来るらしいよ。」

すかさず
予想通り母親にしきりに帰宅を促す4歳児。



今夜私が帰る頃には
2人はきっと自宅に帰ってるだろう!










続きを直ぐにUPしようと思ったけれど
つまんないサッカー代表の試合にがっかりした上に…
4歳児相手に 絵に描いたような理想的な展開とはいかないもので。


結局、一瞬だけ家に帰り、
その日、なぜか寝たのは事務所のソファーだったりするからブログどころじゃない。




っで本編・・・

トイザラス。

道すがらこの前を頻繁に通りすぎていたが、
立ち寄ったのは広島一号店が開店した時に物珍しさで店内一周して以来。

買うたがな~
電車とか新幹線とかがグルグル走り回るヤツ。。。

おまけにオプションでドクターイエロー&旧型新幹線も…

線路拡げれば6畳間を占拠するようなヤツ。
この4歳児の自分の家では線路拡げるところも無いようなヤツ。
昔、持ってる近所の子供のそれが羨ましくて仕方なかったヤツ。
私なんか父におねだりすらできないほど豪華だったヤツ。                   
貧乏な4歳児がコレを持ってるだけで優雅な家庭育ちに見えそうなヤツ。
イイ女と楽に飲んで食べて出来そうな価値あるヤツ。

さらに、
彼が大好きなオムライスでも喰わせてやろうと近所のスーパーで食材を調達。

頭に描くのは、
昔デパートの上の階の方にあった食堂の典型的お子様ランチ。
私なんか…そんな贅沢はかつて一度だけ母方の叔父に食べさせてもらった記憶だけ。
100円ショップで万国旗なんかも用意したりする。
私なんかそんな付加サービスを受けたことも無いような…。


自宅までの車中30分の間に
4歳児が喜ぶ顔が容易に想像できる。何度も何度も・・・。
彼が全てを水に流してくれると確信を持てるほどの。



ニヤニヤしながら自宅に帰ると彼とその母親は居ない。

「ん?」
「もしかして?『帰れっ!』って言ったから帰ったのか?」
「『家賃取るぞ!』って脅したから銀行でも言ってるのか?」

「まあいいや・・・。」
居ないことを好都合に早速線路を組み立てる。
リビングじゃなく自室にコッソリ組み立てて、ビックリさせる作戦をチョイス。
直線線路を廊下に引き並べ、そのまま部屋に誘導する作戦。

むか~しむかしに、
当時の彼女の家に合鍵でコソッと入ってクリスマス飾りしたことを思い出す。


PUREなアラ40男!!


完成した路線に電車が5台走る。
トンネルもあれば踏切だってある。
ただ、新型新幹線が旧式に追い付かれるところが微妙。“こだま”早え~ぞ。
ドクターイエローのくせに周回毎に同じところで脱線するのはクレーム対象。
大人でも十分楽しめる。


童心に還り楽しんでる時に携帯が鳴る。
想像通り4歳児の母親にして姪な女から。

「そこに帰ってもええかね~?」

あれこれと一通りの嫌みな言葉を並べた末に帰宅許可。
素直を許可しないところがいかにも偏屈なオッサンなわけで…。



2人が帰ってくるなり・・・

「Mitsちゃん、ゴメンね!」
「もうしません・・・・ゴメンなしゃい・・・(泣きじゃくる)」
「もうパチョコンにはしゃわりましぇん…ちかづきましぇん。」


事前に練習したかのような台詞口調で、
しかも涙を加えることで効果を上乗せする演出ができる4歳児。

独身かつ子供なしのオッサンには効果絶大。
姪もそのあたりを心得ているはずだから若干腹立たしい。

「あのね…シュー○(=4歳児)もず~っと泣いとってきっと反省しとる。」
「私もゴメンけど、家賃払えんのじゃけど…Mitsちゃんの邪魔させんようにするけ~もう少しここに居てもイイ??」


「まあ、ええけど・・・。」

「・・・」

私にしてみれば、
姪の大義を聞くよりも早々に4歳児にサプライズ電車を見せたいのだが。


「なんや??」

「それからね…少し前から友達と約束しとったんじゃけど・・・」
「今日ね、久しぶりに会ってご飯食べようって約束しとったんよ。」


「行ったらええがな。」

「それが・・・」
「ここで・・・。」


「ここ?」

「この家・・・。」

「・・・(怒)」

「食べ物とかは全部買って来るけ~。」
「それにMitsちゃんのビールも買って帰る・・・。」
「邪魔もせんし・・・」


空気の読めない女である。
男心を掴みきるにはまだまだ子供である。これだから変な男しか寄ってこないんだ。
全く分かってない。
基本的な社会適応力の欠如。

そもそもダンナと喧嘩して出て来てるはず。
友達と遊んでる場合か?1週間前ここに来る前、
たった1泊で婆ちゃん(私のオカン)家を追い出されたはず。

この女のアホさ加減に落胆。

最早4歳児に対して怨みは無いが
アホな女かつ母親かつ姪にはペナルティーを科さねばならない。
こういう場合の嫌がらせ方法は瞬時に思いつくオッサン。


4歳児の眼からは既に涙も乾き、
彼の眼は廊下に広がる1直線の線路に眼を奪われてる。
その線路の行き先からは 何かしらモーター音が響き渡る。


アホな姪と恐らく同じような類のアホ女が集まる集会に参加するつもりは無く、
電車が走りまわる自室に外側から自転車の番号ロックチェーンを掛け
10センチ程度、部屋の中が伺えるようにしたまま外出することにした。


部屋の中を隙間から覗き込む4歳児。



思うつぼ・・・・。


しきりに目で“何か”を訴える4歳児。
“何か”を分かっているけど知らんふりするオッサン。

部屋の中を隙間からじ~っと覗き込み、時折コチラに眼で訴え嘆願する。


出掛けようとする私を眼で追いながら、みるみる眼には涙が溢れる。
涙腺が決壊したらしい。





5時間後出掛けた後に帰宅すると
似たような年齢の子供3人がソファーで寝ている。
そして
姪と同様に原型が想像できないようなメイクを施したアホそうな女3人。
しおらしくキッチンとリビングを清掃中。
いかにも私の帰宅と同時に始めたかのような・・・。

「すいませ~ん、お邪魔してます。」

仕方なくお愛想顔で「いらっしゃい。」



自室に戻り、
電池切れで運行停止状態の電車にわざわざ買った帰った電池に入れ替え
再び運行再開させる。

その音で目覚めるアホ女3人の無邪気でカワイらしい子供たち。


いいか!シュー○君!

何か一つを手に入れる時は・・・
何か一つを我慢・犠牲にするか?

両方を手中にしたい時は・・・
他人の倍以上の我慢・努力をしなきゃならんのだよ!



教育?虐待?どっちでもいい。