久々に静かな朝を迎えた。
予想通り、姪とその息子は昨夜のうちに自宅へ帰ってしまった。
いい加減、迷惑だったことも確かだが、
いざ静かな室内を体感すると物悲しくもある。
一見、自由そうな一人身の弱さが際立つ瞬間。
ひと際寒い今朝なんて、その寒さが余計に堪える。
ってなわけで
久しく通電していないエアコンフィルターを丸洗い。
冬の演出の第一歩、物置に仕舞い込んだ暖色カーテンにチェンジ。
クローゼットの一番奥に追いやられてた冬物服を取り出した今朝。
少々遅過ぎの感あり。
さて、久々に仕事がらみの話。
ウチの会社…言わずと知れた零細企業な訳だが
いつの間にか、野球であればチームが組めるまでになった。補欠はいないが…。
手前味噌ながら所属8名が何かしらの優れた『一芸』を持つ。
もちろんココで言う一芸とは
忘年会の出しものとか、誰もが爆笑する鉄板ネタとかという意味では無い。
その8人と今日明日で来年度の『契約更改』。
簡単に言えば・・・
今年の私はこんな仕事を行い、
これだけの業績を上げた。
これに加えて来年はこんなことする。
だからこれだけの報酬をよこせ!!
こんな交渉の場。
ただ、零細企業ながらこの席に持ち込む自己申告資料は
80ページに及ぶ業務報告フォームから成る。
ほとんど“嫌がらせ”に近い。
昨日、取りあえず全員の顔を見た。
皆、明らかに寝不足で資料作りで夜を徹してるみたい。
ただ、こういうのって必要じゃないかい?って想う。
『自己主張』ってやつ。
それを裏付けるデータと言う名の鉾盾があれば・・・。
それくらい自分の仕事に誇りを持つこととその成果に自信を持つってこと。
そんでもってその対価を得る。
そもそもウチの会社って
全てが“海老で鯛を釣る”の基本理念があるから
最低限の経費を抜いちゃえば、残りは純粋な利益なわけよ!
「残りはどうぞ持って行って!」
謙虚さこそが“美”とする自己主張の甘い奴には出しません。
零細企業であるが故の理想論。
偶には真面目なブログもいかが・・・?
※ただね!税理士に言わせれば
「Mitsさん!あんた、人件費ウェイト高すぎだよ!」ってマジ顔で言われるわけよ!
そりゃ~イイ人って想われたいから…。