誰も悪くない

世の中では当たり前に、僕が困らないようにと、一生懸命親代わりになって育ててくれた

だからそれに応えたい気持ちになる


でも
何度も襲ってくるいわれのない不安や悲しみ

それを吐き出すたびに
なだめられたり、時には怒られたり

僕がパニックになると、
僕の大好きな人を怒らせ、
困った顔、悲しい顔にさせてしまう

僕の気持ちはダメなものなんだ…

だから…
自分の気持ちを押し殺すことにした

何も感じないように
ただひたすら人形と会話する
タブレットに向かう

「お利口になったね」


これでいいんだ…

いつのまにか、
何も感じない自分と、時々パニック、を繰り返すようになっていた