化粧…(けわい) | mito ZakkaZ official blog

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茨城県水戸市内の雑貨店6店舗によるプロジェクト
mito ZakkaZ(水戸雑貨ズ)の公式ブログです。
水戸雑貨店のイベント情報・お買い得情報を発信します。

昨日は朝から仕事でやや汗ばみ、開店前の息抜きの最中、
「そうだ! 化粧品売場で化粧直しをしてもらって、
ついでに切らしたストックを買い足そう❤」と
ひらめいて、善は急げ(?)近くの百貨店へ小走りしました。

ひととおり、プロから化粧直しとカウンセリングを受ける
何ともいえない、「ちょっと至福で生まれかわれた(ような)」時間。
女性ならきっと誰しも体験してますよね^_-☆

美容部員さんの黄金の接客も大いに学びになりましたアップラブラブ

ところで
ポーラ文化研究所が発行したミニ冊子の中に、
江戸時代から100年間、ロングセラーだった美容書というのが
紹介されています。

その名は「都風俗化粧伝(みやこふうぞくけわいでん)」。
化粧(けわい)は、顔化粧だけでない身だしなみ全般をさす言葉なのだそうで…
とても興味深かったです。

特に、女性の美しさについて (悠久なるテーマだ…)



「女性の徳とは身を修めること、
化粧をし外見を正しくすることである。
朝は早く起きて鏡に向かい化粧をする。心の鏡に向かって
素直に良いこと正しいことの道理を問いただしていれば、
化粧の誠を知っているといえる」と内面の美を説いています。
200年前の美の赤本にドキっとします。
そして、
「きれいになることは、自分が充たされることでなければならない。
他の誰が認めても、自分が認めていなければ意味がない」ことなのだと…。

(ひざをカツン叩く私)笑



「似合いそうなモノが、ほしいものとは限らない」とか
「似合わなくても、好きなものが一番!」など、
ちょっと違うかな…はてなマーク


現代のお店の接客にも、活用可能な
先人のbigakuがありますね。(*^_^*)



アプラウド