鹿島駅 その1 地上にある出発反応標識 | やわやわとまれ♪の鉄道雑記帳(時刻表やら車両運用やら構内配線やら)

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 常磐線や水戸線、磐越東線、磐越西線、東北本線など現在のJR水戸支社、東北本部(仙台)管内の路線を中心に鉄道信号や標識、配線、運転、車両運用について書きとめていこうと思います。

原ノ町~相馬の復旧来、701系2両での運転が続くこの区間、長い編成が戻ってくるのも間もなくです。

小高復旧で無人になった鹿島駅で見つけた出発反応標識。
鹿島 141M
ホームの上屋がないので、ホーム上にどん!と建っています。

鹿島 141M-2
なかなか迫力がありますね。

鹿島 141M-3
この写真をご覧いただければご理解いただけるかもしれませんが、ホームの岩沼方端から停止位置目標が<○><4><2>となっていて、その停止位置部分だけホームがかさ上げされています。せっかく設置されているけれど・・・の出発反応標識です。
客レや455系(451系、453系)9両が走っていた頃は、車掌さんもこれを確認していたのだろうなあ。

別件、出発信号機付随の限界表示灯、小高~相馬間では現役ですが、浜吉田~逢隈間では横を向いて使用停止中です。2016年12月の再開時には浜吉田~逢隈間でも再度使われるようになるのでしょうか。

写真は2016年9月3日撮影。列車は141Mです。水カツの701系、行き先は「原ノ町」しか表示しないので、小高再開後、ほとんどの列車が無表示で走っています。