単線区間の信号現示 小川郷駅を例に | やわやわとまれ♪の鉄道雑記帳(時刻表やら車両運用やら構内配線やら)

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 常磐線や水戸線、磐越東線、磐越西線、東北本線など現在のJR水戸支社、東北本部(仙台)管内の路線を中心に鉄道信号や標識、配線、運転、車両運用について書きとめていこうと思います。

単線区間の出発信号機、場内信号機の現示アップのありようについて、コメントをいただきました。
分からないことだらけなのですが、まずは見に行ってみようと思い、単線区間の停車場で出発信号機と場内信号機が見渡せるところ・・・

あ! もしかしたら!

と即行動。

磐越東線小川郷駅。
2016年8月28日 下り1755D時の下り出発信号機と下り場内信号機の様子です。
(併せて、1755D下り遠方信号機、下り場内中継信号機通過とその現示もご覧下さい。)


こちら


小川郷 下り場内

コンパクトデジカメでの撮影ですので、いろいろお許しを。

磐越東線は特殊自動閉塞式(軌道回路検知式)で閉塞をとっています。

1755Dがいわき~小川郷の閉塞をとってから、すぐには小川郷の場内現示はアップしません。アップしたのは、小川郷到着3分ほど前だったと思います。
その直前に小川郷~川前の閉塞がとられ、小川郷下り出発がアップしています。

単線区間で停車し、行き違いがない場合、
○○駅接近 → ○○駅~(その先の)++駅閉塞 → ○○駅出発G現示 → ○○駅場内G現示
のようです。
いわゆる先引きのようです。


複線区間で(のみ)信号を担当したことがある方に伺ったところ、先引きはしない旨のお話でした。