イシカタミア英(Isicathamiya) | mitosyaのブログ

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イシカタミア英(Isicathamiya)

イシカタミア(英:Isicathamiya)は、南アフリカのズールー人の伝統文化を起源とした歌のスタイルである。ア・カペラのスタイルだとヨーロッパでは理解されている。

背景

「イシカタミア」言葉そのものに対しては直訳はなく、由来はズールー語の動詞「cathama」(慎重に歩くこと)である。イシカタミアは、ズールー人のア・カペラであるムブーベ(ズールー語でライオンという意味)とは対照的である。伝統的に、ムブーベと呼ばれる音楽は大きく力強く歌うのに対し、イシカタミアはハーモニーを合わせることに重点を置く違いがある。

レディスミス・ブラック・マンバーゾなどの南アフリカのコーラスグループは、このスタイルである。イシカタミアを歌うのは伝統的に全員男性である。その歴史は20世紀初頭からで、多くの男性は祖国を離れて職を探しに都市へ向かった。部族民の多くが都会化されてしまったので、このスタイルは忘れられてしまった。

今日、イシカタミアの大会は毎週土曜日の夜8時から翌朝8時まで、最高で30ものクワイアとともに、ヨハネスブルグ、ダーバンで開催されている。

世界的な認知

このスタイルが西洋に知られるきっかけは、ポール・サイモンの1986年のアルバム『グレイスランド』に収録された曲「Diamonds on the Soles of her Shoes」だった。この曲の、レディスミス・ブラック・マンバーゾの心に響く声が、サイモンを感動させた。マンバーゾの「Homeless」や「Hello My Baby」、ボブ・ディランの「Knockin' on Heaven's Door」、ラグビーワールドカップのテーマ曲「Mbube」(1939年にズールー人のソロモン・リンダが作曲した曲で、その後歌詞がついた歌は「ライオンは寝ている」と呼ばれる[1])など、大きな人気を認知を得ていった。マンバーゾのメンバーはキリスト教徒でもあるため、「アメイジング・グレース」のようなゴスペルと、ズールー人の音楽が融合したものもある。マンバーゾは世界的に有名な南アフリカのア・カペラ・グループである。 多くの南アフリカのミュージシャンは、マホテラ・クイーンズのようにエレクトリック・ギターなどの何らかの楽器を使ったり時々無伴奏でムバカンガを歌う。

主なイシカタミア演奏グループ

レディスミス・ブラック・マンバーゾ