アンジェラ・ゲオルギュー(Angela Gheorghiu) | mitosyaのブログ

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個人誌「未踏」の紹介

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アンジェラ・ゲオルギュー(Angela Gheorghiu)


アンジェラ・ゲオルギュー(Angela Gheorghiu、1965年9月7日生まれ)は、ルーマニア出身のソプラノ歌手。

経歴

1965年、ルーマニアのアジュートに生まれる。ブカレスト音楽アカデミーで学び、1990年にクルージュ国立歌劇場の「ラ・ボエーム」でミミを歌ってデビューした後、1992年にロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスで「ドン・ジョヴァンニ」のツェルリーナを歌って国際デビューをしている。1994年にロイヤル・オペラ・ハウスでショルティ指揮「椿姫」のヴィオレッタを歌い、大成功を収めて国際的スターの座を得た。クリーミーな声と舞台映えする容姿で、メトロポリタン歌劇場、ウィーン国立歌劇場、ロイヤル・オペラ・ハウスなど世界中の歌劇場で活躍を続けている。

「ラ・ボエーム」のミミ、「トスカ」のタイトルロールを得意とし、同じくプッチーニの「つばめ」を主要オペラハウスのレパートリーに復活させたのは彼女の功績である。ほぼ伊仏系のレパートリーに専心し、例外として初期に歌ったモーツァルトもイタリア語作品である。

家族

「ゲオルギュー」の姓は、最初の夫の姓。彼と離婚後に1996年にテノールのロベルト・アラーニャと再婚。ステージとレコーディングで数多くの共演を行ったが、2013年に離婚している。 彼女自身に子供はいないが、姪(若くして亡くなった妹の娘)の母代りをしている。


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