サハラ砂漠西部のトゥアレグ族 ティナリウェン(Tinariwen) | mitosyaのブログ

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サハラ砂漠西部のトゥアレグ族 ティナリウェン(Tinariwen)

公式サイト

ティナリウェン(Tinariwen)は、サハラ砂漠西部のトゥアレグ族が結成したバンド。1979年よりマリ共和国北東部のキダルを拠点に活動している。

概要・来歴

1979年に、リビアの革命戦士キャンプで知り合ったメンバーを中心に結成された。

トゥアレグ人が自治権を求めて、マリ共和国政府と武装闘争を繰り広げる中、マリ北東部のキダルを拠点に活動し、カセット・テープでアルバムを発表。

2001年に初めてのCDにして、アフリカ以外でリリースされる初作品『ザ・レイディオ・ティスダス・セッションズ』を発表。

フランス語とトゥアレグ語による歌詞を用い、“砂漠のブルース”とも称されるサウンドは、ブルースのみならず、民俗的な要素も多分に反映した独自のものであり、その目新しさから称賛を浴び、2012年には第54回グラミー賞ベストワールドミュージックアルバム賞を受賞した。[1]

主なメンバー

Ibrahim Ag Alhabib - ギター,ヴォーカル
Alhassane Ag Touhami - ギター,ヴォーカル
Abdallah Ag Alhousseyni - ギター,ヴォーカル
Eyadou Ag Leche - ベース, ギター, カバサ, ヴォーカル
Said Ag Ayad - パーカッション, ヴォーカル
Elaga Ag Hamid - ギター,ヴォーカル
Abdallah Ag Lamida ("Intidao";) - ギター,ヴォーカル
Mohammed Ag Tahada - パーカッション
Yad Abderrahmane - - ギター,ヴォーカル

作品
アルバム
The Radio Tisdas Sessions (2001年)
Amassakoul (2004年)
Aman Iman: Water is Life (2007年)
Imidiwan: Companions (2009年)
Tassili (2011年)
Emmaar (2014年)
Live In Paris (2015年)