3月20日金曜に行ったのは

 

兵庫芸術文化センター管弦楽団 

室内楽シリーズ87

PAC BRASS!(パック・ブラス)

 

兵庫県立芸術文化センター

神戸女学院小ホール

 

 

特別ゲストは

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

首席ホルン奏者

ケイティ・ウーリーさん。

 

 

 

 ケイティ・ウーリーさん

 

ウーリーさんは

昨年のRCO来日公演で

オーケストラメンバーとして参加され、

私も京都と川崎で拝聴しました。

 

ウーリーさんのホルンは

SNSでも

すごいと話題になっていました。

 

こちらはミューザ川崎での写真です⬇️

立っているまとめ髪の女性がウーリーさん

クラウス・マケラさんがホルンメンバーを称賛。

 

 

⬆️後列で笑顔のウーリーさん

 

そのウーリーさんが

兵庫芸文に出られると知り

これは行かねば、とチケットを取りました。

 

 

 プログラム

 

R. シュトラウス(フリードマン編):シュトラウス・ファンファーレ
バーバー:バッハからの突然変異

クレスポ:金管楽器のためのブルックナー・エチュード
クーツィール:5つの小品

エスマイル:キルキヤーンー金管五重奏のための3つの変容

 

休憩


チェレプニン:ホルン四重奏のための6つの小品
ボロディン(モロー編):歌劇「イーゴリ公」より”ダッタン人の踊り”
テラチーニ:ゲーゲンザツ  

 

アンコール曲
クリス・ヘイゼル:「三匹の猫」より「ミスター・ジャムズ」

特別ゲスト:ケイティ・ウーリー(ホルン)
出演:PACブラス・セクション

 

 演奏

 

 

1曲目はブラス全員とティンパニで

シュトラウス・ファンファーレ

 

昨年のRCO公演では

ホルンは舞台後方なので

演奏は見えませんでした。

 

今回初めて近くで演奏を拝聴します。

 

舞台に現れたウーリーさんは

華奢で

ホルン奏者の

一般的なイメージとのギャップが。

 

そして

楽器演奏と関係のない話ではありますが

 

とってもチャーミングで素敵な方。

 

ホルン首席奏者と

全く知らなくても

街ですれ違ったら

ハッとして見つめてしまいそう〜

 

さて本題の演奏。

 

音楽が始まってから気づきました。

 

1曲目は

ベルリンフィル

ティンパニ奏者だった

フォーグラーさんについて

最近ブログにあげた動画の最初の曲で

ここ数日

何度も聞いてました。

 

楽器によっては

音のばらつきが少し気になったのですが

好きな作品で楽しめました。

 

情報量が多くて

演奏人数や組み合わせが変化したので

どの作品で

誰が出演だったか

すでに混乱しているので

大雑把な感想になります。

 

シュトラウス・ファンファーレと

ボロディン以外は

初めて聴く曲でしたが

どれも聴きやすい素敵な曲でした。

 

エスマイルは

インド系アメリカ人の作曲家だそうで

エスニックな曲調が魅力的でした。

 

ボロディンの“ダッタン人の踊り“は

ベルリンフィルの映像で視聴していて

パユさまのフルート演奏が頭に浮かぶのですが

(ベルリンフィル聴き過ぎw)

金管のみの演奏も魅力的でした。

 

うれしかったのは

ウーリーさんが参加する曲が多くて

演奏されない作品では

なんと

指揮をされるという

ウーリーファンにはたまらないプログラムでした。

 

小ホールは舞台後方にも座席があるので

P席側の皆さんは

指揮を見られて

ラッキーだったのではないでしょうか。

 

後半最初のチェレプニン

アルペンホルンのような旋律で始まる

第2曲古いドイツの歌

を始め

タイトルのイメージがわいて楽しめました。

 

PACのホルン部隊も聞き応えありました。

 

コアメンバーの宇名根叶多(うなねかなた)さんは

女性で

定演でもパワフルな音色が印象的です。

今回はMCもされました。

 

兵庫芸文での

ロイヤルコンセルトヘボウ公演では

ウーリーさんの演奏を

本番で聴かれ

バックステージに戻られた

ウーリーさんに

すごさで圧倒され

後ずさりしたとおっしゃってました。

 

スペシャル・プレイヤーの

五十畑勉さんは

ウーリーさんのインタビューの日本語訳も担当。

 

高橋将純さんのホルンの響きも素敵でした。

 

トランペットのコアメンバー

皆川陽貴さんは演奏とMCも担当。

現在PACメンバーになって半年とのこと。

 

我が家の長女も

アメリカに留学して半年だなぁ、と

頭をよぎりました。

(専攻は音楽ではありません)

 

トロンボーンの演奏も

コアメンバーのステファン・ベンチッチさんら

聞き応えありました。

 

前回の室内楽シリーズの

PACパーカッションメンバーも出演されていました。

 

 ウーリーさんインタビュー

 

途中、

ウーリーさんへのインタビューもありました。

 

好きな日本の食べ物は?

の質問に、

 

おいしい物が多いので選ぶのは難しいから

飲み物でもいいですか?

 

と話され、

 

緑茶が好きなんです。

16歳の頃から毎日飲んでいて

20年も続いてます。

日本に感謝です。

 

さらっと

“20年“と言われて

即座に計算してしまいました(笑)

 

36歳には全く見えず、

(20代前半かと想像してました)

“12年“の聴き間違えかと思いました。

(あとでネットで検索したら

聴き間違えではありませんでした)

 

演奏前のルーチンは、と聞かれ

 

緊張してワナワナ震えたりしないよう

呼吸を繰り返して息を整えます。

 

ホルンを使っては

難しいことはせず

ゆっくり長く

呼吸をするように吹く練習をします。

 

何かメッセージをと言われ

 

4日間の滞在で

PACの皆さんと一緒に演奏できて

美しい演奏を聴けて素晴らしい時間を過ごせて感謝しています。

 

桜の開花はまだ早い?と

見られない?

 

と残念そうでした。

 

 ウーリーさんの演奏

 

ウーリーさんの肝心の演奏についての感想は

やはり素晴らしかったです。

 

安定感があり美しい。

 

決して派手な音色ではなく

呼吸のように自然で

弱音やメゾフォルテで

柔らかな長く維持する音色が印象的でした。

 

ベルリンフィルのホルンとは

ちょっと違う感じ。

 

ワールド・ホルン・サミット』公演

の中だと

ベノワ・ドゥ・バルソニーさんの

亡き王女のためのパヴァーヌ

を聴いた時の印象と近いかなぁ、と

ふと思いました。

 

 ウーリーさんの指揮

 

しっかり拍子を刻む指揮。

娘が吹奏楽部にいた頃の指揮を思い出しました。

(娘も金管楽器担当でした)

 

腕の動きが優雅で

弾むような時は身体を小刻みに上下されたり

高らかに歌うときは両手を挙げたりされていました。

 

アンコール

 

盛大な拍手で

アンコールは

クリス・ヘイゼル:「ミスター・ジャムズ」

 

ポップスのような曲で

メロディもコード進行も美しく

演奏も素晴らしかったです。

 

 

始まる前は

1時間の演奏会は短いと思いましたが

充実した内容

作品もいい曲ばかりで

金管をたっぷり楽しめて、

ウーリーさんの演奏とお話も聴けたので

行けてよかったです。

 

席はほぼ満席、

金管のためか男性がやや多めでした。

 

PACの公式Xです⬇️

 

 

 

 

お読みくださりありがとうございました

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