にゃんにゃんにゃんで猫の日ですね(*^-^*)
ねこねこ横丁で、「ねこ活男子!」12話が更新されています。
なかなか里親見学会に入れないけど…。
会場を借りて行う譲渡会とはちょっと違って、「ねこの家」にはシェルターがあるので、
見学に来てもらって保護猫を引き取りたい人の相談を受ける、という設定にしました。
毎回、ネームではちょっと悩みつつ、担当さんとも言葉を細かく検討しつつ描いています。
例えば…
「ちゃんと看取れてよかったね」
だと、愛猫の死の瞬間に立ち会えなかった飼い主さんが
悲しい思いをするかもしれないので
「ちゃんと見送れてよかったね」
の方がいいかな、とか。
猫の脱走には気を付けないといけないんだけど、
「脱走させるなんて、飼い主失格」という言葉を聞いたら
今、必死で迷子の子を探している人がどんな思いをするだろうとか。
できるだけ、できるだけ…
せっかく読んでくれる方の気持ちを、思わぬところで傷つけたくない。
特に、猫さんと暮らして、看病したり、見送ったりすることもあって、
精一杯のことをして何も悪くないにも関わらず、
思い出しては「ああすれば良かった、こうすれば良かった」と
たくさん後悔してしまいがちな飼い主さんに、
悲しい思いはさせたくないと思うので。
それでも、誰にも響かない言葉ではダメだし、
傷つくポイントは人それぞれに違ったりするので難しいけど…。
という、そんな「ねこ活男子!」の裏話でした(^^ゞ
私が保護猫をお迎えした時の話⇒★