ふじいみとりの「ねこ活!」

ふじいみとりの「ねこ活!」

保護猫をお迎えして5年めになります。
猫を飼うのは初めてで戸惑う事ばかりだったので、
そんな日々のドタバタをのんびり漫画でアップできれば
と思っています(*^-^*)

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にゃんにゃんにゃんで猫の日ですね(*^-^*)

ねこねこ横丁で、「ねこ活男子!」12話が更新されています。

 

 

なかなか里親見学会に入れないけど…。

 

 

会場を借りて行う譲渡会とはちょっと違って、「ねこの家」にはシェルターがあるので、

見学に来てもらって保護猫を引き取りたい人の相談を受ける、という設定にしました。

 

毎回、ネームではちょっと悩みつつ、担当さんとも言葉を細かく検討しつつ描いています。

例えば…

「ちゃんと看取れてよかったね」

だと、愛猫の死の瞬間に立ち会えなかった飼い主さんが

悲しい思いをするかもしれないので

「ちゃんと見送れてよかったね」

の方がいいかな、とか。

 

猫の脱走には気を付けないといけないんだけど、

「脱走させるなんて、飼い主失格」という言葉を聞いたら

今、必死で迷子の子を探している人がどんな思いをするだろうとか。

 

できるだけ、できるだけ…

せっかく読んでくれる方の気持ちを、思わぬところで傷つけたくない。

特に、猫さんと暮らして、看病したり、見送ったりすることもあって、

精一杯のことをして何も悪くないにも関わらず、

思い出しては「ああすれば良かった、こうすれば良かった」と

たくさん後悔してしまいがちな飼い主さんに、

悲しい思いはさせたくないと思うので。

 

それでも、誰にも響かない言葉ではダメだし、

傷つくポイントは人それぞれに違ったりするので難しいけど…。

 

という、そんな「ねこ活男子!」の裏話でした(^^ゞ

 

私が保護猫をお迎えした時の話⇒