オリックス・清原和博選手(41歳)が引退されてしまいました。

TVで観ていた方も多いんじゃないでしょうか。


私の中の清原選手は、西武ライオンズ時代の印象が強いですね。

というのは、私自身がそのころ西武ライオンズのファンクラブに

入っていたんです。

幼稚園から小学6年生まで8年間。

だから、父と兄弟と一緒に西武球場(現西武ドーム)に何度も

足を運びました。

当時の西武は子供心に「かっこいい!!」と心から思える選手ばかりでした。

清原選手はもちろん、秋山選手、工藤投手、石毛選手、渡辺投手、

キャッチャーの伊東選手などなど。

今の西武も強いですが、当時の西武は特に強かったような印象を受けます。


でもー、西武のファンクラブに入っていながら当時の私は

近鉄の阿波野投手に夢中で、西武球場に行くたびに

近鉄グッズが購入できる売店(?)へ行き、

阿波野選手のグッズを買っていた記憶が・・・。

小学校で下敷きとか使ってましたからね!!!


いつの間にかファンクラブに入ることもなくなり、

プロ野球から遠ざかってしまいました。


清原選手の引退試合をTVで見て、

あー、やっぱりこの人は今も昔もスターなんだなって

思いました。

こんなにもたくさんの人の心を動かすことができるのは

スターである証拠だと思うんです。

私のような一般人でも人の心を動かすことはできるけど

一度にほんの数人の心しか動かせません。

ファンの人たちはもちろん、観客、TVの前の人達の心を

これだけ動かすのは、やっぱりスターじゃなきゃできないよ。


清原選手は好き嫌いが分かれる方だと思うのですが、

私は好きですね。

喜怒哀楽を素直にさらけ出しちゃうじゃないですか。

それに栄光だけでなく、挫折も知ってる方だから人間味があって

ついつい応援したくなるんですよね。


高校時代から注目され、高校卒業後彼がずっとあこがれていた

巨人には入団できなかったけど、西武ライオンズで

華々しく活躍していました。

念願の巨人に入団された時は、ファンとしては寂しかったけど

ずっと憧れていたんだもん。

しょうがないかなあと、納得できましたよー。


何度も故障して、日常生活にも支障をきたすような

怪我に見舞われても野球をやりたいっていう思いは

崩れないなんて、すごいとしか言いようがありません。

引き際の美しさも、感じました。

彼なりの『男の花道』を、貫きとおせたのではないでしょうか。


もうマウンドでは清原選手の雄姿を見れないけど、

その記憶は野球大好きな方々の心にいつまでも残ると思います。


23年間お疲れ様でした!!


感動をありがとう!!!