今日も懲りずにベアリング | バイクはタイムマシンだ!

今日も懲りずにベアリング


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先日はエンジン関係のベアリングの交換をしましたが、今回は、車体関係のベアリングを交換しました。


フロントホイールのベアリングの交換です。

たかが1個1000円程度の部品ですが、甘く見てはいけません。


万が一焼付いたら…万が一ベアリングが破損したら…ハンドルが振られてあっという間に転倒。

スピードを出している時ほど壊れやすいので要注意です。

もしも、高速道路の中央車線を走行中だったら…後続車がいたら…

ああ、コワイ。


まあ、車検のあるバイクで、認証工場や指定工場で整備をしたのなら、まずそんな心配をする必要はないでしょう。



しかし、思い返してみると、TZR250前方排気で一般公道での慣らし運転を終え、いざ、サーキットデビューしたときに車体が振られて、まともに走れないことがありました。

その時はリヤホイールベアリングのガタが原因でした。

国産車でもそんなことがあるんですね。30年前のことだから仕方ないか…


こんなこともありました。

ツーリング中に友達のバイクと交換して乗った時、やけにハンドルが振られる。

友達に話したら、「ホイールベアリングにガタがあるから」とのこと。

そんなバイクでツーリング行くなっっ!


で、話を戻して

車検のときに行われる2年点検の項目に「フロントホイールベアリングのがた」という項目があり、フロントタイヤをリフトアップしてホイールを回したり、ゆすったりしてベアリングを点検するのですが、このバイクはホイールを回すとゴリゴリしました。

バイクを押して歩いている時には気にならない程度でした。


で、外したベアリングがこれ


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グリスは残っているけど、サビがあります。

ST

オイルシールは最初から片側にしかありません。

また、このバイクにはダストシールもついていません。

男らしい、外観はかわいらしい250㏄なのに…


このメーカーから先日、

「洗車の時にはあんまり強く水をかけないように気を付けてね」

みたいな案内が来ていたことを今思い出しました。



ST

片側のシールも外して、グリスを洗い流すとサビがはっきりわかります。

特に、レース(ベアリングのボールがはまっている部分)のサビがひどい。

1000分の1ミリ単位の精度が求められているところに、サビが有ったらいけませんね。


で、両側シールのベアリングに交換しておきました。

ベアリングもいろいろ規格があるから、ホームセンターで買ったようなベアリングはお勧めできません。

一般ユーザーの方は気を付けてくださいね。


あと、コイン洗車場で高圧洗車もしないようにしてくださいね。

オフ車などで、止むを得ない時は、ベアリングの点検を怠らないようにしてください


そおいえば、先日、マンションにすんでいる方が、

「バイクの洗車はどこでしたらいいんですか?」

と尋ねてきました。


考えたことなかった…

「場所と水はお貸しします」

と答えました。


なんだか、まとまらないブログになりましたが



楽しく安全にバイクに乗りましょう

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そおいえば、ホームページも作り直さないとな…

今日は最後までまとまらないな…