今日から1ヶ月、京都のギャラリーで東京の友人が人形展を開く。初日だけ友人が来場することになっていたので、それに合わせて私も行くことにした。
ミトモは置いていきたかったのだけれど、相変わらずミルクを飲めないので仕方が無く連れて行くことにした。彼も一緒だと余計に面倒なので、久しぶりに1人でゆっくりしておいてと言ったのだけれど、1人じゃ大変だから付いていくと言われて渋々3人で行くことにした。

電車を乗り継ぎ1時間ほど掛けて、目的地の昔人形青山/K1ドヲルに着く。
小さなお店で、中にはいるとお店の人と一緒に友人のまいむちゃんがちょこんと座っていたのが可愛らしかった。
薄暗い店内にはアンティーク人形が所狭しと座っていて、その奧に真っ白な明るい部屋に色んな作家の人形とともにまいむちゃんの人形が飾られていて、5年ぶりに目の前で観た彼女の人形は、以前よりもむちむち感が薄くなり少し柔らかくなっていた。そして顔がやっぱり可愛らしい。他の作家さんと見比べたけれど、やっぱり一番好きだった。

元々彼女とは、友人になる前に人形を観て好きになっていたので、友人歴よりもファン歴の方が長いのだ。そんなことを1人でこっそり思いながら、人形達と一緒に座っていた。

ミトモは大人しくしていてくれたので、つい調子に乗って人形達の中に座らせて写真を撮ったりした。ミトモは人形に触りたくて仕方がないようだったがそれはダメだと必死に阻止する。ミトモは自力では少しも動けないのでまだ楽だったが、もう少し動けたらきっと大変だっただろう。動けなくてよかった。
ただまいむちゃんの人形たちには何故か「きゃー」と話しかけていた。自分と同じ子どもだと思ったのだろうか。サイズはミトモよりもかなり小さかったのだけれど。不思議だ。

人形に堪能した後は、ジャズの流れる店内でビールやワインをご馳走になってのんびりと過ごす。お店に居た猫がとても綺麗で、昼寝をしているのに邪魔をして背中を撫でたら噛まれてしまったけれど、それも嬉しかった。
とても毛の長い猫で、丸まって寝ていると猫だとは気が付かないのではないかと思うくらいだったのだが、ミトモはそれが猫だと分かったのか我が家の猫を呼ぶように「あーきゃー」と呼び出して驚いた。

まいむちゃんとは久々にゆっくりと話ができ、その間ミトモは彼と遊んでいてくれて、3人で行って良かったと思い直す。