散歩がてら近所の商店街にあるアンティークジュエリーのお店のMさんに、花屋のKちゃんと会いに行く。
Mさんは相変わらずミトモを大絶賛で、普段はさばさばと格好いい雰囲気なのに、ミトモに会うと人が変わってしまう。始終まともに話はできなくて「かわいーかわいーミトモちゃんかわいー」と叫んでいる隣で、彼女の小学6年生の息子と一緒に困ったもんだよとため息をつきながら笑っていた。
「ミトモちゃんに会うと心が浄化されるわ」と喜んでくれるのでまあいいかと思う。

まだ話し足りなかったけれどもうすぐ彼が帰ってくるからと、18時前に家に戻ると「今から出かけてくるわ」と電話が有り、そうだ今日は遊びに行くと言っていたと思い出す。しまった、こんな事ならミトモとどこかに夕食を食べに行けば好かった。

夜初めて彼が居ない時に2人で入浴をする。とても狭い風呂場でミトモを置いておく場所もないので、ずっと胸に抱えたまま、なんとか自分とミトモの体を同時に洗う。来月は彼の職場の慰安旅行で3日間は2人きりになってしまう。だからその練習のつもりだ。
ミトモはずっとご機嫌だったけれど、やはり私はまた明朝にでも入り直すことにしよう。