久々に朝からミトモを起こして授乳して、じゃあ行ってくるわと家を出た。
目的はなくただぶらぶらするために。
どこに行こうかと迷ったけれど、結局いつもミトモを連れて行くなんばに行くことにした。いつもは行かないところにしようかと思ったけれど、見慣れた店に何の気兼ねもなくゆっくりと居たいと思ったから。

一度入りたかった店でランチを食べて、いつも周りに気兼ねをしながら入っていた店で思う存分ウィンドゥショッピングをする。
カフェで黙々と読書をして、そして食料品と切らしていた石鹸を買って帰宅。

夕食を買って帰ろうかと思ったけれど、気分がいいので帰って作ることにした。

「ただいま~」と玄関に入ってと言うと、ミトモが楽しそうに喋っている声が聞こえたが、彼の返事は無かった。「ただいま~」と部屋を覗くと、ミトモは一人で楽しそうにしていてその横で彼が眠っていた。ミトモは私に気づかずにひたすら喋っていたので、そっと部屋から離れて台所で片付けを始めた。

15分程して物音に気づいた彼がようやく起きてきた。ミトモ一人で遊んでる横でよう寝れるなあと言うと、いや今一瞬だけでずっと起きてたよと言う。少なくとも15分前からずっと寝てたよというと、ほんまに?と本気で一瞬しか寝ていないと思っている。
そうやって眠れる彼が羨ましい。