ミトモの父嫌いはますます酷くなり、それ以上に母への愛が大きくなってきて。私の姿が少しでも見えなくなると「うあー」と大声で叫び出す。一人で機嫌良くしている時でも、隣に私が居て注目していないといけないようで、私がテレビに熱中していると「うあー、がー」と私が振り向くまで呼んでいる。それでも無視してテレビを見ながらこっそりミトモを見ると、今にも泣き出しそうな顔になってこちらをじっと見ている。

夜になって彼に機嫌良く抱かれている時でも、私が隣にいるからで、私が席を立つと途端に泣き出しそうになる。その度に私は「居てるよーちゃんと見てるでー」と遠くから声を掛けるが逆効果のようで、声が聞こえると大泣きになってしまう。、

彼女の愛が重い。