夕方に市の保健師さんが訪ねてきた。少し前から昼夜逆転になってほとんど寝ていないこと、彼に頼んでも眠ってしまい結局私が起きて面倒みてしまうことなどを話す。
彼女は私の話を何でも認めてくれるのだけど、あまりにもあっさりと受け入れるので余計にどうしていいか分からなくなる。毎日一緒にいるのが辛いと言うとどちらかの実家に2,3日預けたらと言うし、授乳中の感触が気持ち悪いと言うと粉ミルクに替えて良いですよと言う。その通りにできたらどんなに楽か。
でも義両親の実家は遠いですしだとか、ミルクを作る方が面倒でだとか否定の言葉を口にする自分が惨めになる。彼女はそんな私の姿を見て楽しんでいるのではないかという疑心暗鬼を生じてくる。
どんどん心が閉じていき、彼女への笑顔が多くなる。