Anzelleの畑の葡萄です。


好きこそ物の上手にな~れっ-an grandir

好きこそ物の上手にな~れっ-an grandir2

最近雨が多いので、葡萄もすくすくと育っています。


ただ・・・


5月に降った雹が葡萄を少し痛めてしまっているので
Petit Laitの散布が欠かせません。


好きこそ物の上手にな~れっ-grele


雹による傷を乾燥させるためにConsoudeという植物,
病気予防のためにL'extrait de Pepin de Pamplemousse
(グレープフルーツの種のエキス)
を使用しています。


今年は雨が少なく、葡萄にはとてもいい年だと
周りの造り手は喜んでいますが、
私の畑は、彼らの畑よりもひと手間掛かっています。


でも、まだまだ病気にはなっていないので
収穫まで目を離さずに様子を見ていきたいと思います。


余談ですが、
以前、津金の岡本さんを訪ねた際に
とても興味深いことをおっしゃってました。


「病気があった年の葡萄は、

自ら美味しいワインになろうとしている」


トマトに水を与えないと甘味が増すのと同じで
少し「試練」を与えたほうが葡萄も美味しくなろうと
するのかなぁ、と思ったことを覚えています。


私も少しの「試練」を受け入れて、
一回り、大きくなりたいです。