前回、ミトコンドリアを知るきっかけは安保徹先生と書きました。
そもそも私がなぜ安保徹先生の講演会にいったのかというと、
子供の頃の夢を思い出したからです。
私はからだの弱い子でした。
今とは全く違って、無口で、教室では端っこの方にいるような子でした。
そんな私も、だんだんと活動的となり、
会社は流通系を志望しました。
子供の頃から人と接する仕事に憧れがあったからです。
そんな私を変えたきっかけは病気になったことでした。
当時、医者からは原因不明といわれ、薬を飲んでも症状は改善されず、
家でゆっくりしていても全くよくなりませんでした。
食べられなくなり、立てなくなり、そして、最後は喋れなくなりました。
部屋の片隅で小さくまるくなって、ただ、ただ、ガタガタ震えていました。
子供の頃、教室の隅にいた自分に戻ったようでした。
人生であの頃ほど切なかった時代はありません。
私はたまたま、復活し、
今こうして夢であったふつうの暮らしができています。
しかし、あのときの恐怖は今でも覚えています。
あのときから、私は病気の本当の原因はこころにあると思って
「感情」を勉強しだしました。
続きは次回、今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。