私は外科医として限界
を感じ、統合医療の道を選びました。
なぜなら、外科にくる患者のほとんどがガン患者です。客観的に症状を見て、
手術をして、抗がん剤治療して・・。
しかし、再発したガン患者のほとんどは治りません。![]()
一生懸命やればやるほど、患者を救えないのです。![]()
手術で治す治療に限界を感じました。
そこから私は統合医療の道を選びました。
いまの私の治療は100%主観でやっています。
部分の症状だけでなく、からだ全体、生活環境や悩み事など
こころの問題を含んで、全体として患者さんをみて、
私が感じたことをいっています。 ![]()
たとえば、旦那さんが○○してくれないとおっしゃって、
心身に不調を訴え入院された患者さんには、私のところでは、
薬は使わず、毎晩、患者さんの手をさすりながら、
こんな話をします。
「大変でしたね。それはわかります。
ただ、ご自身のためにちょっとだけ視点を変えてみませんか?
ご主人が○○してくれないから、私が相手に何ができるかと
考えてみませんか。
愛すること
は、つねに一方通行なのです
」
薬は一切、使わずに、1週間手をさすり続けただけで、
その方は見違えるように元気になられたそうです。 ![]()
愛とは、一方通行!
お医者さんである川島先生からそのを聞いたとき、私は涙がでました。 
母が仮に入院したとき、私も手をさすってあげようと思いました。 ![]()
医師の対馬ルリ子先生は重ねて言います。
「さすってあげることは、どんな治療よりときに効果があることがあります。
私はいつもそういうとき思います。医師はセラピストの方には叶わないなぁ~って」
最後に川島先生がこんな話をしてくれました。
「今までの医療は文明型でした。すなわち、
ストレスを文明(科学)でコントロールしようとして、
何度も失敗してきました。これからの医療は文化型です。
それぞれの生活スタイルにあわせて治療していくことはまさに文化活動です。
だからこそ、垣根を越えて医療を文化にまで高めていきたいのです。」
・・・・
私のつたない文章では、あのとき、あの場にいた感動を伝えられない
かもしれません。
ただ、感じたのは医療現場に携わる人たちが、これだけ本気に、
真剣に医療を変えようとしている。 ![]()
その中で、素人である私にも何かできることあるのでは・・そう思いました。 ![]()
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。 ![]()