1月28日に、東西松浦駅伝が行われました。
午前10時に、松尾有田町長の号砲で有田町役場東庁舎前を20チームが一斉にスタート。
(スタートする20チームの1区)
私は、観察車(運営管理車)の運転手を昨年に続き、やらせてもらいました。車内から走っている選手を観るのと、沿道から走っている選手を観るのでは違いが良くわかります。
頭一つ抜けているサムコ伊万里を、伊万里市役所、啓成スポーツ協会、唐津市消防署などか追う展開を予想。
スタートから、2.5Km付近で1区の盛○選手を応援すると、観察車の待機場所へ先回りして2区の○崎選手のを待つ。中継所を8位通過との事で、2区の700m地点から後ろに付くことが出来ます。
助手席の菊○監督と運転手の私。大ベテラン2人が時折、「ホイッサー!ホイッサー!」と掛け声をかけ選手のリズムを取ったり、「粘るぞ!」、「イイよイイよ!」、「そこは前に付け!」など激を飛ばしたり、「一度腕おろしてリラックス」などアドバイスしたり。
増○コーチが前を走るチームとの時間を計測して教えてくれて、「行けるぞ!」
今年は、大人しく運転に専念しよう思ったのですが、一度付いた火は消すことができず・・・。
3区の山○選手の区間になると、繰り上げヤバくない?と不安がよぎる。5人抜きしてくれて何とか、繰り上げまで30秒前でタスキを繋ぐ事が出来ました。
(4人での競り合い)
4区は、今大会から導入された「ふるさと選手」の○村選手。初出場とは思えない堅実な走り。「ぴったり付け!」、「切り替えて!」ここでも激を、飛ばす。前半は12位でゴール。
30分位の休憩を取り、先発し5区の6Km付近で絶対的エースの○野選手を待つ。3番手で走って来た。七山、唐津消防との激しい接戦と、壁の様な峠の激坂を制し2位で6区へ。2週間前にコロナに感染したとは思えない走りに感激でした。
6区は、こらまた初出場の岡○選手。下りということもあり、1Kmの通過は3分ジャスト。「国道出たら、向かい風バッテン大丈夫やろか?」と、車内での会話。
「先頭行けるぞ!」激を飛ばす。しかし、後方から凄まじい勢いで近づくチームが、浜玉スポ協の大学生。一気に抜きさられましたが、「向かい風でもイイ走り。粘るぞ!」。伊万里市役所、啓成、唐津消防との激しい接戦と向かい風との死闘を、制して3位で中継。
7区の○浦選手も伊万里市役所、啓成、唐津消防と接戦。しかし、2Km辺りから「離れるな!離れたら一気に離される!」私が運転しながら、激を飛ばす。1mも離されると、一気に離され1人旅に。菊〇監督もヒートアップし、「粘れ!シード取るぞ」、「○寛が待っとる!」更に激を飛ばす。中継所が見えて来ると、「あと少しに最後の1秒出しきろ!」何とかタスキが繋がり最終区の○村選手へ。終始ひとり旅。繰り上げスタートしたチームが追い付き抜き去って行く。泣いても笑っても最後の最後。唐津市陸上競技場には9番目に姿を見せた。果たして、我がチームはシード権を取ることが出来たのか?
ゴール後、閉会式が行われ、成績発表がなされました。その結果は下記の通り。
優勝
サムコ伊万里
2位
啓成スポーツ協会
3位
伊万里市役所
4位
二里スポーツ協会
5位
唐津市消防本部
6位
七山スポーツ協会
7位
浜玉スポーツ協会
8位
玄海町スポーツ協会
9位
鏡スポーツ協会
10位
伊万里・有田消防本部
9位でシード権の確保は出来ました。久しぶりに唐津のチームが5チームシード権を獲得しました。
(成績一覧)
慰労会では、声掛けしてもらってありがとうございました。「離されたら、一気に離されました」言ってあったことがわかりました。と、7区を走った〇浦選手から言われました。