PBWFの本、読みたいな〜と思ってたんですが、コリン博士の本が図書館にあったので借りてきました。




 

コリン博士はコーネル大学の教授でPBWFの専門家です。

PBWFとは、植物性の未加工・未精製の食品をベースにする食生活で、ざっくり言えば、豆・フルーツ・全粒粉・芋・野菜を茹でるか焼いて食べる、みたいなイメージです。動物性食品、乳製品・卵も極力避けます。
 
アサイーボウルみたいな感じ?真顔
 
 
 
 
低脂質・高炭水化物になりやすいかな?生活習慣病(含糖尿病)に効果があると言われています。厚労省のバランスガイド通りや糖尿病ガイドラインの指針通りの食生活も出来るかと思います。
 

 
(ご興味ある方は、フォローさせていただいているケイさんのブログ(→それでも生きていく)ご覧ください。私もこちらを拝見して知りました。)
 
 
 
 
本の第一章はコリン博士の本の翻訳、第二章は日本人医師執筆の症例集です。内容は、低炭水化物ダイエットの主張の誤謬の指摘で、PBWFについての説明が読みたかったのでちょっと思ったものと違いました。
 
第二章に至ってははコリン博士の文書ではないですし、さらに若干受け付けない症例集だったので真面目に読んでません笑
 
 
玄米菜食でガンが治りました、みたいなのとか、(スティーブ・ジョブズ知らんのか)牛乳卵だったか?なんか動物性の食品にアレルギーがある女の子が除去食をしたら元気になりました、とか(それはアレルギー源を除去しただけでは…)



 
 
勉強になったのは、コリン博士の主張で、コリン博士は脂質を1日の摂取カロリーの20%までを主張していましたが、これは油を取るなということではなくて、動物性食品の摂取量の指針であるということでした。したがって、低脂肪乳等は博士の想定とは違うもののようで、脂質うんぬんではなく動物性食品をとること自体がよくない、(発ガン性や体が酸性に傾き免疫力が低下する等)ということのようです。
 
 
 
 
 
 
糖尿病のガイドラインや食事療法について色々勉強していくなかで、動物性食品は思っているよりずっと少ない量でもいいのかなぁ、という風に最近思っています。脂質を20%にすると、ほぼ植物性食品で食生活を送ることになります。というか、和食サイコーって感じになります笑
 
私はベジタリアンになるつもりはないんですが、例えば、外食の時は気にしないで食べるとか(ケーキみたいな感じ?)1日1食、で週に1回は完全ベジデーを作るとか、そういうバランスでもいいんじゃないかと思うようになりました。



 
植物性の食事だけだと貧しい感じになるイメージがありましたが、いろんなベジタリアンのレストランとかにいくと全然そんなことなくて、色々工夫次第だな〜と思います。作るのは、勘を掴むまで結構めんどくさいですけど・・・。
 
 
 
そんなわけで、今まで1日3〜4回のプロテインはホエイだったんですが、
 
これかなり安いです!もっと安いのもあるんですが、水に全然溶けないのでやめました。これは結構溶けます。ちなみに、WPIが脂質量少なくていいです!
 
夜飲む分を植物性のプロテインに変えてみましたデレデレ




 
ホエイは吸収が早いのが特徴ですが、夜は寝ている間の筋肉の分解を防ぐ為、ゆっくり吸収してくれるタンパク質がいいと言われています。(カゼイとかソイとか。)
 
 



 
今回購入したのは、エンドウ豆と玄米のタンパク質。
 
大豆はイソフラボンの過剰摂取が怖いのでやめました。(食事から普通に摂取する分には問題ないと思いますが、加工食品で大量に入れるので体調不良を感じる方もいるみたいです。)
 
セールになってて安かったので、大学時代にハマって買ってたiHerbを十数年ぶりに使いました笑




 
とろっとしたチョコレート味で、結構美味しいです。ホエイは味ついてないので癒し〜。

ただ、お腹にすごく溜まるので、夜ご飯は控えめにしないといけないゲロー




 
植物性は値段が高いのが多くてゲッソリ続けられるかな〜と思ってたんですが、楽天になかなか安いのありました。
 
これくらいならホエイと変わらないから助かる!続けられそうです。