なんか、この記事のアクセスのすごい事。
関心の高さがうかがえます。
そこで、博多駅の改札の中にあるコインロッカーの活用法を一つ紹介します。
画像は北九州市内から北九州市内の乗車券。手元に「福岡市内」の切符がなかったので北九州市内で代用。
JR九州は株主優待の制度が変わったので、このような切符を作れなくなりました。
乗車券は片道201キロ以上になると「特定の都区市内駅を発着する場合の特例」と言う制度が適用される駅があります。博多駅の場合、201キロを超えると、「福岡市内」となり、福岡市内の駅まで(姪浜・下山門・今宿・久大学研都市・周船寺を除く)乗れるようになります。運賃の計算は博多駅からの距離で計算されます。
福岡市内の駅の範囲は鹿児島本線の福工大前から南福岡。香椎線の西戸崎から土井まで。「福岡市内」と表記された切符であれば乗ることが可能です。
ただし、福岡市内の駅での途中下車ができません。マリンワールド海の中道の最寄り駅である、海の中道駅から乗って、博多でラーメンを食べる!そのために駅を出ようとすると、海の中道から博多までの480円を支払う必要があります。
どんな活用法があるのか?
一例を紹介します。それは…。
博多駅近くのホテルに泊まるけど、着いたらそのままマリンワールドへ行く!と言う場合に、改札内のロッカーに荷物を入れることができるのです。
新幹線で博多に到着して、北のりかえ改札口で「福岡市内」の乗車券と新幹線の特急券を重ねて改札機に入れます。
特急券は回収され、乗車券が出てきます。
そして北通路にあるコインロッカーに荷物を預けます。
改札口をでないで、そのまま鹿児島本線上りの普通列車か快速に乗って香椎へ。香椎から香椎線に乗り換えて海の中道へ。
「福岡市内」の乗車券で追加料金なしで行けます。
在来線で来た方は、吉塚、東京よりのエレベーターのある通路へ行くと、コインロッカーに行けます。
海の中道からの戻りは博多までの切符(480円)で博多へ。
博多駅に着いたら、エレベーターのある通路を降りると、コインロッカーのある通路に降りることができます。
注意!エスカレーターのある通路は中央通路で、コインロッカーにたどり着けません。
そして、荷物を取り出して、北改札口から出ると片道分を節約できます。
同様に、ららぽーとのある竹下まで行く場合も、行きの福岡市内の乗車券で竹下まで直行すれば同じように片道170円を節約できます。
いかがでしたか。乗車券を見て、「○○市内」「東京都区内」などの表記のある切符を手にしたら、どの範囲まで行けるのか、乗車券を節約できないか?そのための観光する順番を考えてみるといかもしれません。
次回の旅の参考になれば幸いです。