「続 青海川駅に折尾から列車で行って来た。その12。8月17日。越後湯沢駅」の続きです。
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12時15分発長岡行きに乗ります。
かなりの乗客。なんとか座れました。
4人がけのボックス席が二人分空いていたので、息子と向かい合わせに座ります。
高い山が見えます。
どれが八海山だろう?
車内は「青春18きっぷ」で旅しているっぽい人ばかり。
向かいのシートの年配男性は車窓と地図のコピーを何度も見比べていた。
やっぱり、寝てしまう。
見事な青空。
白い雲。
広がる緑。
八海山はこれかなあ?
ずっと、大自然が楽しめる車窓。
上越線は最高!
…なのに、車窓を見ないで寝ています。
そとは、とてもきれいな車窓なのに…。
隣が空いたので並んで座り、膝を枕にして寝ています。
寝ている息子を気にせず、ひたすら車窓を撮影。
13時27分、宮内に到着。
長岡の一つ手前で下車。
これで、一本前の柏崎行きに乗り換えが可能になる。
長岡行きは若い女性車掌が乗務していた。
跨線橋を渡って、柏崎行き列車を待っていると、四季島が通過。
あわてて撮影。
あまりいい、感じに撮れなかった。
四季島の運転ルートはどうなっているのだろう?
上野を出発して上越線を北上するのだろうか?
13時36分、柏崎行き1336Mが到着。
列車を待っているのは地元の高校生。
信越本線も広大な田んぼと青い空。
信濃川の鉄橋を渡る。
「日本一長い川だよ」
息子に説明する。
地元のおばあさんに話しかけられる。
新潟の今朝は涼しくて、長袖でちょうどいいくらい。
半そで姿の私たちを見て、旅行者と分かったらしい。
「どちらから?」
「九州からです」
びっくりされた。
それでも、日中は少し暑い。
14時17分、柏崎に到着。
柏崎では5年前と同じように、鉄分濃いめの喫茶店に行こう…。
ところが…。
2019年8月7日(水)作成。
(続く)
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