バーロックは元陸上アスリート。しかしオリンピック予選でどうしても勝てないライバルがいた。バーロックはライバルのドリンクにドーピングを混入させ、委員会に密告する。案の定そのライバルは失格となった。そのライバルは絶望し、自ら命を絶つ。バーロックは自分の卑劣さを恥じ、腕はネロスに売るも、正々堂々の闘いを信条とする。メタルダーの死闘の結果、辛くもメタルダーは勝利。しかし必殺レーザーアームを途中で止め、バーロックの仮面のみを割り、トドメは刺さなかった(写真は面を割られてスーツアクター山田一善さんの素顔が出たシーン)。しかしネロスを裏切った罪で処刑されてしまう、悲しい結末。多分今の特撮ではやらないだろう濃厚なストーリーです。