先週会津若松・新潟旅行をしてきた矢先、気になる新聞記事を見つけました。以下産経新聞9月11日より引用。「炊きたてはもう遜色ない。冷めたとき、わずかにうちが上回っているだけ。その差は際どい」。ブランド米の頂点に立つ新潟県の魚沼産コシヒカリの生産者がこう語る(好敵手)がある。福島県の会津産コシヒカリだ。
夏暑く、1日の寒暖差が大きい会津盆地はうまいコメ作りに適している。日本穀物検定協会の食味ランキングでは平成8年から最高の「特A」。農林水産省が公表する相対取引価格でも新潟産のコシヒカリに準ずる銘柄になっている。
ところが、東京電力福島第1原発事故が全てを変えた。会津産コシヒカリを栽培し、有機栽培米を主に首都圏の顧客に産直販売している同県会津若松市な斎藤武美さん(79)の場合、46人いた顧客の半分、23人を失った。(中略)
平成に入り、会津産コシヒカリはブランドイメージを向上させてきた。地元のJA会津の目標は新潟県産で魚沼、佐渡、岩船に次ぐ一般のコシヒカリ。「震災前は60㌔(玄米)で価格差を500円から千円ぐらいまで詰めたが、震災で二千円くらいに広かった」という。風評被害との戦いは続く。
引用終了
佐渡のコシヒカリも食べましたが、ハンパなく美味しかったです。会津のコシヒカリもこれに匹敵するほど美味いのに・・・
検査で問題が無い米のみ市場に出しているのだから、他県産と分け隔てなく食べて欲しい!
会津魂は「七転び八起き」。いつか会津産コシヒカリが完全復活する日が来ることを祈っている!!