仕事中で市役所の机でした。最初はさほどでもなくファイルやノートを抑えていましたが、横揺れが激しく、「まずいっ」と思い、机の下に隠れました。目の前のプリンターが床にたたき付けられ、窓ガラスが吹き飛びました。

揺れが止まり、外へ出ると煙突がポッキリと根元から折れてました。

「大変なことになったぞ」そう確信し、とにかく情報が欲しくなりました。

しばらくして、「○○公民館へ行ってくれ!」との号令がかかり、街へ。信号機がない世界。サイレンが鳴り響き、津波警戒のアナウンスが。そう、俺は海岸沿いの避難所なんだ!