またまた思い立って着物を着ました。

左側の写真は日が当たって黄色っぽい感じになってしまっていますが、実物は右側の色が近いです。

日中の室内短時間だったし、結構外気温も高かったので羽織やコート類は着ず、昭和な感じのショールだけにしました。

昭和な感じながらドレッシーな感じを演出できる優れものです。

この名古屋帯は気に入っていて時折使います。

色よしデザインよし締めやすいの3拍子揃った帯です。

やっぱり気に入っている帯は何かと使いがちです。

 

着物と同色系コーデを目指しているのですが、薄い色の着物の場合ちょうどいい帯が見つかりませんでした。

それと顔のタイプから割とコントラストが強めの方がキリッとする感じがします。

帯締め帯揚げはいつも通り何となくで選びました。

 

今回も今まで未着用の着物を着ようと羽織ってみながら決めました。

最初は別の辛子色の着物にしようと思ったのですが、あまり似合う感じがしなかったので見送りました。

これは4枚で1000円の中の一枚だったのですが、柄が結構好きで八掛も薄緑でいい感じなのです。

結構気に入っているし何にでも合わせやすそうなのに、なぜか最終的には選ばず着る機会がありませんでした。

色も薄い青朽葉色とグレーのぼかしのような色で、あられ柄に草でしょうか。

少しキラキラ感もあり上品な印象の着物なのです。

 

ということで今回着てみましたが、ちょっと重いのと、予想外というか予想通りというかこれも袖が短く、結果長襦袢が中でモサモサしています。

もはや「まぁいいか」と適当度合いが加速しています。

着丈や身幅はまずまずだったのですが、裄もちょっと短かったのと、裾が若干袋になっていました。

あと着付け方の問題なのだと思うのですが、今回は裾窄まりに全然できなくてスカートのように裾開き気味になってしまいました。

何回やってもうまくいきませんでしたが、歩く時に着物の上前と下前を一緒に摘んで裾窄まりを人工的に作る作戦で切り抜けました。

 

帯揚げを綺麗に畳んでサイドから持ってくるのが大変苦手で、満足にできた試しがありません。

今回は帯も少し締めが足りなかったのも反省点です。

我ながらもう少し度々着ないと着付けがどんどん下手になりそうです。