涼しくなってトンと着物を着なくなってしまいました。
着物を着なければ〜と思っているものの出かける予定もあまりない日が続いています。
ということで今回は、私の帯締めの保管方法の変遷をご紹介したいと思います。
言うほど大袈裟なものでもありませんが、そこは大目に見ていただいて。
ヤフオクなどで手に入れた帯締めは、本体部分も房も紙で包んでテープで留めているものがほとんどでした。
保管時は良いものの、一度使った後はその紙に戻すことはできません。
新たに作ればいいのでしょうがそれも面倒くさい。
まず最初に色々調べて「これだ!」と思って取り組んだのがこのホースバージョン。
ホームセンターで透明なホースを2種類、1メートルほど買ってきて適当な長さにカットし、輪になっているのを開くように切り込みを入れて作った手作り帯締めホルダーです。
太い方で本体をまとめ、細い方で房をホールド。
房の長さに合わせてカットしていました。
しばらくはこれで満足していましたが、ホースの存在感と房のホールド力の足りなさに次なる方策を模索して、新たに行き着いたものがこちら。
房の方は、もう帯締め用の専用のグッズを使うようになりました。
売っているのを見つけたら思ったよりも安いし、これが一番でした。
もっと安かったか?今だと10本(帯締め5本分)で600円前後でしょうか。
頑張ると自分でも作れるかもしれませんが、未チャレンジです。
クルクルと巻きが固定されていて、房の太さに関係なくしっかりと留めてくれるのでアイロン効果も抜群というか、いつでもピシッと美しくいてくれます。
本体を留めるのには、ケーブルやコードをまとめる時に使うスパイラルチューブを10センチほどの長さにカットして使っています。
2メートルで400円〜500円くらいだったでしょうか。
カットした角の部分が尖っていて帯締めの糸に引っかからないか心配でしたが、プラスチックのおかげか案外なめらかで、ひっかかったことはありません。
ホールド力も高くピタッとしていて、緩みません。
とりあえずこれで重宝しているので、他にもっといいものがあるのかどうかこれ以上は探索しておらず、現在はこのバージョンです。
なぜこんなに保管方法を考えたかといえば、着物を着なくなったらしい人からまとめ買いをしたりして、本数がたくさんあるからです。
道明とか厳選した良いものを数少なく持つセンスの良い人に憧れますが、私は色々ある中から選ぶ楽しみを味わいたく、ついつい量を増やしてしまいます。