おかんさん、教えていただきありがとうございます。

私は料理上手でもなく食通なわけでもないので、見ているだけでしたが、おかんさんがあまりに美味しい美味しいと書かれているので、ふと「和菓子教室ふく」のYouTubeを見てみたら、凄く素敵な動画に目が釘付け。

 

家に小豆がたくさんあり、ちょっと前につぶ餡は自分で作っていてとても美味しかったので、また作ろうかなーと思っていたところでした。ふく先生の動画にこし餡の作り方もアップされており、今回はこし餡作ってみようという気持ちになりました。おかんさんはできる方なので私には到底。。。くらいに思っていましたが、作り方もシンプルでわかりやすくコツも的確に教えてくださっていてとても良心的です。

 

ふく先生の動画はとても映像が綺麗で見ているだけでも癒されるのです。音声も入っておらず、作り方は映像と字幕だけでシンプル、BGMに軽く音楽が流れているだけなので見ていて疲れないし、必要なところで止めたり戻したりもしやすいのです。加えて動作がゆっくりなのも上品で優雅に見えていいですし、実際に動画を見ながら作業するのにちょうどいいスピード感です。加えて光の加減も手や所作も綺麗で美しい。こんなに丁寧に色々公開してくださり、ありがたいです。

 

そして作ったこし餡。

材料は 小豆;200g 三温糖;120g 塩;少々 重曹;少々

で最終的にこし餡が500gくらいできました。

最後計量しなかったのでアバウトですが、絞って生餡の状態で422gだったのでたぶん500gとプラスαくらいできたのではないかと思います。

 

ウチには上白糖もグラニュー糖もないので三温糖。

白砂糖でないと「餡が砂糖の味にもっていかれる」とのことでしたが仕方ありません、まぁよしとしましょう。確かに餡の味としては白砂糖の方がいいかもしれません。でもそれを考慮しても大変美味しいこし餡ができました。最高のこし餡と言っても過言ではないです。

 

砂糖は通常は小豆の重さのの1.2倍とか生餡の55%とかくらいが甘さ控えめの適量のようでしたが、ダイエット中でもあるので私は30%くらいにしました。その分すこーし塩を入れてみました。そのまま食べると、まるで生水ようかんのようで口の中でホロホロと崩れとても美味しいです。人それぞれ好みもあるでしょうが、私は砂糖は生餡の30%でも十分おいしいです。その分保存も効かないかもしれませんが。

 

ちなみに量が多めにできたのは、ふるいで小豆を濾す時に何度もぎゅうぎゅう濾したので小豆の皮が粉々になって餡の中に混じったからだと推察します。絞った生餡は前半は白っぽい色だったですが、後半になると色が濃くなっていました。次回に向けて記しておくと、小豆の茹で時間は十分すぎるくらい取った方がいいということです。大半は抑えるとすぐに潰れる硬さだったのですが、いくつかはちょっと硬さが残っており、それを強くすり潰すと皮まで濾されてしまいます。

 

次はこのこし餡を使ってお饅頭に挑戦してみたいです。