昨日 6月22日は、根岸森林公園 まで歩きました。

森林公園の外周に咲いている 可憐な花



悪茄子 と言うのだそうです。


ワルナスビはかわいらしい見た目の薄紫色の花を咲かせますが、葉や茎には鋭いトゲを持ち、全草には毒を含みます。たった1cmほどの根からも再生し、ほかの植物の成長を妨げるほどワルナスビは繁殖力の強い植物です。


ワルナスビは偶然牧草に混入して明治時代の日本に持ち込まれたといわれていますが、強健な性質からワルナスビは場所を問わず繁殖できるため、日本各地のあらゆる場所でみられます。


美しい見た目と群生しやすい植物ではありますが、栽培には不向きで駆除すべき植物といわれます。




たくさん 咲いています!


ワルナスビという名前は植物博士の牧野富太郎氏によってつけられました。牧野富太郎氏が自宅でワルナスビを栽培したところ、全草に毒が含まれ何にも利用できないことに加えて、どんな方法でも駆除しきれなかったそうです。

 葉や茎にはたくさんのトゲがあり、一度繁殖すると駆除しきれない始末の悪さから「悪茄子」という名前がつけられました。


キレイで可愛い花ですが、駆除すべき植物 なんですネ(*_*)






by Xperia 1 Ⅵ